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『加熱式タバコだから』と軽視するのは厳禁!
加熱式タバコは、健康被害が少なく副流煙の心配も低いと思っていませんか?紙タバコよりも周囲への配慮ができていると思い込みやすいものかもしれませんが、加熱式タバコを吸う場所などによっては周囲の人に迷惑をかけてしまうかもしれません。マナーを守って、加熱式タバコを吸いましょう。
加熱式タバコを吸うときに絶対守るべきマナー4選
加熱式タバコにまつわる、厳守すべきマナーは以下の通りです。
1.人に向けて煙を吹きかけるような行為は避ける
ドラマや映画、アニメなどのワンシーンとして、タバコの煙を相手に吹きかける行為が挙げられます。紙タバコの場合は、副流煙などの関係でこのような行為は絶対にすべきではないと認識している人は、非常に多いですよね。
しかし、加熱式タバコになると、副流煙での害がないと思い込んで上記のような行動を取る人がいます。これは絶対にNG!
- 吹きかけられた人が不快感を持つ
- 副流煙に全く害がないわけではない
害は低いだけで全くないわけではないので、特に妊娠中の人に吹きかけるような行動は絶対にすべきではありません。万が一胎児になにかあったときに、取り返しがつかない事態になります。
2.禁煙席では吸わない
加熱式タバコは、”タバコ”という名がついていますよね。そのため、禁煙席での喫煙NGです。
- 公共交通機関での喫煙…電車・バスなど
- 禁煙になっている車内
- 映画館やショッピングモールのフードコートなど
禁煙と書かれている場所では、加熱式タバコであっても吸うのはマナー違反となります。
3.禁煙室では吸わない
禁煙とされている部屋でも、加熱式タバコが吸うべきではありません。
- ホテルの禁煙室
- 学校
- 会社など
禁煙室での喫煙は、ニオイなどですぐにバレます。ニオイが出ないとされているタイプのものでも、無臭ではないので吸わないに越したことはありません。
室内に限らず、屋外でも禁煙とされている場所で吸うのはマナー違反となります。公園や道路などでもそれは当てはまり、禁煙とされていないものの人混みなどで吸うと周囲の人に多大な迷惑をかける原因につながるのでNGです。
4.体に害はないと思い込み、人に勧めない
健康的な生活を目指したいため、紙タバコから加熱式タバコに切り替えることは悪いことではありません。しかし、加熱式タバコは体に全く害がないわけではないものです。そのため、他人に勧めるような行為はマナー違反になります。
- 普段喫煙しない人
- 子ども
- 妊娠中の人
- 禁煙中の人など
軽い気持ちで人に勧めてしまうと、相手の人生を狂わせるきっかけになる可能性もあります。加熱式タバコは決して健康に良いものではなく、継続するのにお金もかかる商品です。軽はずみな気持ちで他人に勧めるような行動は、避けましょう。
まとめ
加熱式タバコは、紙タバコよりも健康への負担は少ない傾向があります。しかし、全く健康に影響がないわけではありません。そのことを念頭に置いて、やってはいけないNGマナーや行動は避けるべきです。