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思っていることが周囲にバレてしまう…なぜ?
自分では顔に出していないつもりでも、無意識に感情が顔に出てしまう人はいるものです。感情を表に出していないのに周囲の人に自分の気持ちが伝わる場合は、表情が変化しているのかもしれません。感情がすぐに顔に出る人には、どのような特徴があるのでしょうか。
『感情がすぐ顔に出る人』特徴4選
感情がすぐ顔に出る人には、以下のような特徴がみられます。
1.素直な性格
素直な性格の人は、思ったことが顔に出やすいです。
- 喜怒哀楽が顔に出やすい
- 自分の感情を隠せない
- 思ったことがすぐ表面に出やすい
感情のコントロールが少し苦手な傾向もありますが、喜怒哀楽がはっきりしているので可愛がられやすいのも特徴の一種です。人とのやり取りの中でも裏がないことが多いので、人脈も広がりやすいといえます。
2.幼い一面を持っている
自分の感情を抑えることが出来ず、感情優位の幼い一面を持つ人は、思っていることが顔に出やすいです。
- 感情を表面に出すことで、かわいがられた経験がある
- 感情を爆発させたことで、周囲の人が自分の思い通りに動いたことがある
- プライドが高い面を持っている
自分の表情一つで周囲の人の態度が変わることを目の当たりにし、それをうまく利用できたとなると、感情を表面に出したほうがスムーズに事が運ぶと思いやすいといえます。
3.人の注意を引きたい
誰かの注目を集めたい、かまってちゃんな性格の人も、すぐに感情を顔に出します。
- 特別に目をかけてほしい
- 注目を浴びることで、自分の存在をアピールしたい
かまってちゃんな性格の人は、自分の存在を人から認められたい気持ちが大きいです。そのため、それを無視されると行動などがエスカレートしやすい傾向があります。
4.我慢できない
不快なこと等があると、すぐに顔に出して自分の気持ちを周囲に伝えたがる人もいます。不快だったことを我慢して自宅で発散させるなどの対処方法を、大人であれば徐々に身につけますよね。それが出来ず、すぐに感情を顔に出すことでストレスを発散させている場合、我慢できない性分なのかもしれません。
すぐ顔に出るのを直す方法
感情がすぐに顔に出てしまうのを治す方法は、以下の通りです。
- 感情が顔に出ることで、周囲の人からの印象が悪くなる可能性があることを知る
- ストレス発散方法を複数持っておく
- 相手が自分のような態度を取ったとき、自分はどう感じるかを考える
- 思考回路を整理し、感情が表に出ないような工夫をするなど
喜怒哀楽がはっきりしていることは非常に魅力的である一方、周囲の人が喜怒哀楽に振り回されてしまうと、それは負担だと思われやすいです。そのため、周囲の人に迷惑をかけない程度に感情を表に出すようなとトレーニングを自分で考え実行していきましょう。
まとめ
気持ちがすぐ顔に出てしまうことは、悪い事ばかりではありません。メリットもありますがデメリットもあるので、周囲の人にどのような影響を与えているのかを把握して、改善すべき点に着手しましょう。