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毎日お風呂に入れることは、実は恵まれている
毎日入浴していると、ときに面倒だったりするものです。入浴時も、湯船にお湯を張ったりシャワーだけで済ませるかなど、選択肢もさまざまです。しかし、入浴できることが当たり前と思ってしまうのはNG。体調不良や自然災害による被災などで、お風呂に入れないこともあります。
どうしても入浴出来ないときにできるしのぎ方をまとめているので、ぜひチェックしておきましょう。
どうしてもお風呂に入れない体調不良や自然災害時にできる4つのしのぎ方
どうしても入浴出来ないときのしのぎ方は、以下のものがあります。
1.便利グッズを使用
お風呂に入れないときに有効な便利グッズとは、以下のものがあります。
- ボデーシート
- 洗い流さなくていいシャンプー・リンス・ボディーソープ
普段使いできるものもあり、持っておくとちょっとしたときに使えて非常に便利です。災害用として買い置きするのもよいですが、少し多めに買い置きを作っておいて、使ったら買い足す方法で在庫を常に抱えている状態を保つことも有効な手段といえます。
特に体調不良のときなどは、嗅覚が通常時と異なる状態になることもあるので、できるだけ強い香りがついていないものを選ぶとよいかもしれません。
2.ぬれタオル・蒸しタオルを使う
水が出る場合は、ぬれタオルで体を拭くだけでも十分汚れが除去できます。人間の身体は常に新しい細胞を作り出しており、古い角質などが目には見えないものの皮膚の上に浮いていることもあるので、それを放置するのはNG。夏場であれば、ぬれタオルで体を拭くだけでもかなりスッキリします。
外気温が低い夏以外の時期の場合、蒸しタオルを使うのがおすすめです。温かいタオルで体を拭くと、汚れの除去だけでなく心もホッと落ち着きます。また、温かなタオルの方が皮脂などを除去しやすいので汚れの除去もスムーズです。体を冷やさず汚れを除去できるのも、特徴といえます。
3.洗面所で洗える部分を洗う
洗面所で洗える部位は、以下の通りです。
- 顔
- 頭
- 手
- 腕など
水が出ることが大前提になるので、災害時ではなく体調不良のときに利用しましょう。洗面所はお湯も出るので、そのときの季節などに応じて水をお湯をうまく使い分けることが可能です。
4.着替えや下着の交換
タオルなどで体を拭くことができない状態のとき、家族などが拭いてくれる状態であれば甘えるのもよいでしょう。しかし、家族などの手があかないときや、体が汚れてしまった場合は、まず着替えをして体の清潔を保つことが重要になります。
- シャツやズボンの着替え
- 下着の交換
つい忘れがちですが、下着の交換は非常に重要です。
まとめ
いろいろな事情で入浴出来ない場合、さまざまな方法で身体を清潔に保つことができます。そのときの状態などを加味して、どのような方法で体を清潔に保つかを考え実行しましょう。