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自転車は平均何歳から乗れるようになるのか
自転車の練習は、子どもが幼稚園に入園し小学校に入学するまでの期間内で乗れるようになる子が非常に多いです。親も子どもが小さいうちに自転車の練習をし始める家庭が多い傾向があります。
- 子どもが自転車に乗れるようになる平均年齢…約5歳
子どもの体がある程度しっかりして平衡感覚が取れるようになり、転んでも自力で起きあがって何度もチャレンジできるタフさが身につきやすくなるのがこれくらいの年齢になる子が多いです。平均年齢なので、全員に当てはまるわけではありません。
子どもの自転車練習はいつから始めるべき?
子どもの自転車練習は、以下のようなタイミングで始めてみましょう。
お友達や年齢の近い親戚が自転車練習を始めた
幼稚園や保育園など、我が子と同じ園に通うお友達が自転車の練習をしたとなると、子どもも刺激を受けやすいです。子ども同士仲良しとなれば、自分も練習したいと言い始める可能性が非常に高いでしょう。子どものやる気がアップしているときは、自転車挑戦に最適のタイミングです。
また、子どものいとこ等親戚関係に当たる子が自転車に乗れるとなると、子どももそれにあこがれて自転車練習をし始めることもあります。やる気があるときに練習を開始し、自転車に乗れるようになっておくと、子ども自身も苦労せずに済むかもしれません。
子どもが自転車に興味を持ち始め、挑戦したいと言い出した
きょうだい関係や友人関係のほかに、アニメや漫画などの影響で自転車に興味を持つこともあります。どのようなきっかけであっても、自転車に興味を持つことそのものは非常に良いことです。そのため「どうせできない」「すぐ飽きる」などマイナスな声掛けはNG。
子どものやる気をそがず、前向きに練習できるよう、子どもが憧れるキャラや人物などを用いて、積極的に練習できるよう配慮しましょう。
友達と遊びに行くとき、友達が自転車に乗っていたのを見たとき
小学生になると、徐々に友人との関係が広がり、遊びに行く行動範囲も広がります。徒歩圏内ではなく、自転車でちょっと離れた公園などに出向くこともあるでしょう。こういった場面で、友達が自転車に乗っていたとなると、子どものやる気に火が付きやすいです。
自転車に乗れないままだと困る?
自転車に乗れないままだと、絶対にダメというわけではありません。しかし、生活していくうえで少し不便な思いをする可能性があります。
- 子ども自身で移動できる範囲が狭いため、友人との遊びの際支障が出ることがある
- 中学進学などで自転車通学になるとき、自転車に乗る練習をしなければならない
- 自転車に乗れないまま結婚し、子どもができて通園時自転車での送迎になった段階で、自転車の練習しなければならない
子どもなど、重いものを乗せて自転車の運転をするとなると、バランスがとりにくいので事故に遭う確率が上がります。元々自転車に乗っていた人でも難易度が上がるので、子どもの送迎のために自転車を運転する場合、最初からハードルが高い状態になるかもしれません。
まとめ
子どもが自転車に乗れるようになる平均年齢は、約5歳です。しかし、平均年齢にこだわらず、子どもが自転車に興味を持って乗りたがったタイミングで、自転車の練習を開始しましょう。