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夏は災害多数!事前の備えで慌てず避難を
日本の夏は、さまざまな災害が起きやすいため、注意しなければなりません。
- 台風
- ゲリラ豪雨
- 竜巻
- 地震・津波など
特に、台風やがゲリラ豪雨には要注意!想像以上の雨が降る可能性があるので、台風の規模や雨量をこまめに確認し、必要と判断した場合はすぐに避難する必要があります。避難の際、赤ちゃんや幼児を連れての避難となると、どのようなものを持っておきべきなのかをまとめました。
赤ちゃんや幼児を抱えて災害時避難するとき、必ず持っておくべきもの7選
赤ちゃんや幼児を連れて避難する場合、以下のものを持っておくべきです。
1.おむつ・おしりふき
おむつが取れていない乳幼児を連れての避難は、やはりおむつの替えが必須です。かさばりやすいですが、圧縮パックなどを使ってできるだけコンパクトな状態にしておきましょう。1日の交換回数は、育児日誌をつけておくと一目でわかるので非常に便利です。
おしりふきは、いくつかまとめて売っているものを購入し、未開封のものを避難用バッグに入れておくとよいでしょう。
2.母子手帳
母子手帳には、子どもが誕生する前の記録や、誕生時の状態、予防接種の回数や検診時の発達状況などが記入されています。子どもの育ちが分かる非常に便利なものなので、常に所持しておきましょう。併せて受給者証も持っておくと、さらに安心です。
3.多めの着替え
子どもは、なにかと洋服を汚しがちです。避難時に汚れるだけでなく、おむつから排せつ物が漏れたり、食事をこぼすなど、思いがけないときに洋服が汚れることは少なくありません。子どもが不快な状態のままにならないためにも、着替えは多めにそろえておくと安心です。
4.ミルク
たとえ普段完全母乳育児だったとしても、避難すると母体にもストレスがかかるので母乳の出が悪くなる可能性があります。そこで便利なのが、ミルクです。
- 粉ミルク
- 液体ミルク
粉ミルクはお湯がないと作れませんが、液体ミルクはお湯がなくても与えられます。ひとつ持っておくと安心なので、用意しておきましょう。
5.保温できるもの
雨にぬれると、大人でも寒さを感じます。子どもは体温調節が下手なので、一気に冷えてしまって風邪をひく可能性も考えられます。避難所で病気にかからないためにも、一枚羽織るものを持っておくと便利です。保温できるものであれば大丈夫なので、赤ちゃんであればおくるみ、幼児であればジャンバーなどを用意するのがおすすめ。
6.幼児食・離乳食
赤ちゃんは、生後6か月前後から離乳食を食べ始めます。被災すると避難所には離乳食が用意されていないことも想定されるので、子どもの月齢や年齢に合った離乳食や幼児食を数日分用意しておきましょう。
7.抱っこ紐
子どもが幼いほど、大人と同じスピードで移動することは不可能に近くなります。そのため、いざというとき子どもを抱えて逃げられるためにも、子どもの年齢に合った抱っこ紐を用意しておきましょう。毎日使用しているものがあれば、使い勝手がわかっていてなじんでいるので、それを使用するのがベストです。
まとめ
乳幼児を抱えての避難は、それ相応の準備をしておくと安心度が高くなります。大人のものと併せておむつなどの子どもの避難準備も整え、万が一の災害に備えておきましょう。