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夏の太陽光、自転車にも影響大!
真夏の太陽光は、野外に出た人間の肌を刺すような強い刺激があります。こういった強い刺激は、自転車にも大きな影響を与える可能性が高いです。真夏の暑い時期に自転車を野外放置してしまうと、以下のようなことが起きるかもしれません。
真夏、自転車を外に置きっぱなしにするのがNGな理由4選
真夏の野外に自転車を放置すると、思いがけない事態を招く可能性があります。
1.座面やハンドルなどが劣化する
自転車の座面やハンドル部分は、黒色であることが多いです。使用している素材は、紫外線に弱いものであることも多いため、直射日光に当て続けてしまうとどんどん劣化します。
- ひび割れ
- 素材が剥げて浮く
- ちぎれてボロボロになるなど
座面とハンドルは、自転車に乗ったら常に人間が触れている部分です。ハンドル部分の劣化は運転を誤る原因につながり、座面の劣化は座りにくさに直結します。双方ともに事故が起きる原因になるので、注意しなければなりません。
2.パンクする可能性が高くなる
真夏の紫外線は非常に強く、黒いタイヤは太陽光を集めやすいです。タイヤが過剰に熱を持つ原因にもつながり、劣化を早めます。また、真夏は路面もかなり高温の状態になるので、劣化したタイヤで走行するとパンクやバーストを起こす確率が高まるので要注意!
3.金属部分が過剰に熱を持ちやすい
自転車のフレーム部分は、金属が使われていることが多いです。金属ではない場合でも、太陽光を当て続けると光を集めて高温状態になることが大半です。
温度が上がっている部分を握ると、手のひらにやけどを負う可能性があります。
4.ゲリラ豪雨などで雨に濡れる
真夏は、ゲリラ豪雨と台風のシーズンでもあります。そのため、野外に自転車を置きっぱなしにしていると、雨ざらしになってしまう恐れがあるのです。雨に濡れた自転車を放置すると、自転車全体が劣化します。思いのほか早く壊れてしまうほか、修繕も難しい状態になってしまうこともあるので、雨が降り始める前に収納しましょう。
自転車はどこに収納すべき?
真夏の時期を含むオールシーズン、自転車は以下の場所に収納するのがおすすめです。
- 倉庫や車庫
- 玄関など家の中
- 屋根がある場所
屋内に収納すれば、自転車を紫外線や雨に触れることなく保管できます。夜しか家にいない場合でも、屋内に自転車を収納しましょう。窃盗防止につながります。自転車は決して安いものではないので、大切に保管してください。
まとめ
自転車は、真夏の太陽光を浴び続けると劣化する可能性が非常に高いです。大切な自転車を劣化させないためにも、使用後はできるだけ屋内で保管してくださいね。