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『外面がいい人』の心理とは
家の中では目に余るほど自分勝手で家事や育児などやらねばならないことをなにもしないのに、ご近所さんや会社では非常にいい人と評判。こういった外面がいい人には、以下のような心理が働いているかもしれません。
- 周囲の評価を気にしている
- いい人と思われたい
- 気になる人から認めてもらいたいなど
家では気を抜いているのでなにもしたくない、家族が全部やってくれると甘えていることもあります。
『外面がいい人』がやりがちな行動4選 主な特徴も
外面がいい人がやりがちな行動は、どのようなものがあるのでしょうか。外面がいい人に見られやすい特徴も、まとめています。
1.身内に対する態度が大きい
外面がいい人は、身内に対して大きな態度を取りやすいです。
- 上から目線の態度が目立つ
- 家事などを頼んでも、返事だけでやらない
- 何度か同じことを頼むと、目に見えて嫌そうにする
- 座ると自分の用事以外では立ち上がらない
- やめてほしいと頼んでもやめないなど
外の顔しか知らない人が聞くと、「ほんとにそんなことするの?」と驚くことも多いです。身内の場合は外面がいい人の外部での行動を聞くと、「本当にうちの人?」と疑うこともあるでしょう。
2.外部の人には気を使い、よく動く
外面がいい人は、一歩家から出るととてもいい人になります。
- よく気が付き、すぐに動く
- 相手が嫌がることはやらない
- 相手を尊重し、言葉使いに注意している
- 責任感ある行動をとる
家にいるときと全く逆の行動や言動を、相手に行います。そのため、会社や学校で一緒に行動している人は、まさか家で上記のような態度をとっているとは露とも思わないのです。
3.浅く広い人間関係を構築しやすい
外面がいい人は、相手を見て態度を変えやすいです。そのため、友達が多く見えるかもしれませんが、腹を割って話をするような友人はいないというケースもあります。広く浅い人間関係を構築し、知り合いは多くいます。
4.損得勘定で行動しがち
外面がいい人は、自分の損得を考えて行動することもあります。損得勘定優先で動いている場合、人を見て態度を変えるため、それを見た人から不信感を持たれやすいです。
『外面がいい人』の見抜き方
外面がいい人の見分け方は、以下のものがあります。
- 家族の話題を振る…家族を悪く言うようだと要注意
- 意見を聞く…コロコロ意見が変わるようであれば要注意
- 人に接している様子を観察する…接する人によって大きく態度を変えていないか
外面がいい人は、家族と外部の人といったように、人によって態度を変えることが多いです。そのため、身内に対してあまりにもひどい物言いだった場合は二面性がある可能性を考慮して注意しておいたほうが良いでしょう。
まとめ
外面がいい人は、身内に甘えて横柄な態度をとることが多いです。家の中だけでなく会社や学校でもこういった態度をとることがあるかもしれないので、人と接しているときの態度などに注目してみましょう。