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年々高騰しているガソリン代…節約は可能?
ガソリン代は年々高騰しているため、車を運転する人にとっては非常に厄介ですよね。最近では、ガソリンの暫定税率について議論が交わされていますが、今後、どのように施策されるかは不透明な状況です。
しかし、車の燃費は簡単に変えられるものではありません。ガソリン代を節約したい気持ちはあっても、自分で努力して節約することがなかなか難しいでしょう。
ですが、ガソリンを無駄に消費している可能性を考えて、”無駄”を省くことで、今よりもガソリン代を節約することができるかもしれません!この記事では、ガソリンを無駄に消費する行動を確認してみましょう。
ガソリンを無駄に消費している『5つの行動』
実は、運転前のちょっとした行動や運転操作によって、ガソリンを無駄に消費している可能性があります。ここではガソリンを無駄に消費している行動を見てみましょう。
1.車のメンテナンスを怠る
皆さんは車のメンテナンスを定期的に行っていますか。特に、車に乗る前のタイヤの空気圧の点検などは、毎日自分でもチェックすることができる上、燃費にも大きく影響する部分です。
他にもエンジンオイルやエアクリーナーなど、劣化していると燃費に悪影響を及ぼす部分は多くあります。ガソリンを無駄に消費しないためにも、定期的に車の状態をチェックして、メンテナンスを行いましょう。
2.無駄にエアコンを入れっぱなしにする
暑い夏場にエアコンの冷房をつけに入れておきたい気持ちはよくわかります。しかし、夜間帯や風が吹いている日などは、一度車内を冷やした後、窓を開けることでエアコンを使わずに済む日もあるでしょう。
無駄にエアコンを入れっぱなしにしていると、コンプレッサーの稼働によりエンジンに負荷がかかり、結果としてガソリンを無駄に消費することにつながります。
3.急加速する
ガソリン代を最も消費するタイミングは、加速する瞬間だと言われています。ガソリンを無駄に消費しないためにも、急加速、急発進は控えるべきでしょう。
ガソリンを効率よく使うためには、一定の速度で走行するのが良いとされています。減速や加速はなるべく行わず、一定の速度で走行するように心がけてください。
4.渋滞にはまりやすい道を選ぶ
「わざわざルートを考えるのは面倒だから」と渋滞にはまりやすい道を選んでいると、ガソリンを無駄に消費してしまう原因になります。
ガソリンは加速と減速を繰り返すことでエンジンに大きな負荷をかけてしまいます。すると、エンジンの稼働効率が悪くなるため、ガソリンの余分な消費につながりがちです。
また、渋滞にはまると通常走行と比べても長時間の運転になります。長時間、エンジンを稼働し続けると、当然ながらガソリンの消費量も上がるので、ガソリンを無駄に消費することになるでしょう。
5.不要な荷物をたくさん載せている
車の荷台には多くの荷物が積めるからと、不要な荷物をたくさん載せていませんか。車の重量が重くなると、加速や減速をする際に無駄にガソリンを消費する原因になります。
また、車自体にも負担がかかりやすくなり、燃費の悪化だけでなく、車両の劣化にもつながりかねません。不要な荷物は載せず、なるべく車体を軽くした状態で走行しましょう。
車に乗る時に意識すべきガソリンの節約術とは
車に乗るときは、以下のポイントを意識することで、少しでもガソリンの無駄な消費を抑えることができます。
- 乗る前にタイヤの空気圧やエンジンオイルの状態をチェックする
- 車内に余計な荷物が載せられていないか確認して極力荷物を減らす
- 事前にルート確認して渋滞にはまらない道を選ぶ
- エアコンは必要な時だけ入れる
- 「急」のつく運転やスピードの出し過ぎは避ける
- 給油は気温が低い時間帯に行う
ガソリンは揮発性の高い物質です。気温が低い時間帯であれば、ガソリンの密度が濃くなり、よりお得に給油することができます。したがって、時間の許す方は、給油を朝や夜など気温の低い時間帯に行うと、よりガソリン代を節約できるでしょう。
乗る前の確認や運転方法で無駄なガソリン消費を減らそう
いかがでしたか。ガソリン代は乗る前の点検や運転方法に気をつけることで、無駄な消費を抑え、結果として節約につながります。今回紹介したNG行為や節約術を参考に、あらためて車を点検したり、運転操作を見直したりしましょう。