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異性とは良好なのに同性から嫌われがち…なぜ?
学校や職場など、狭いコミュニティの中では人間関係を良好に保つことが重要課題です。特に同性からの信頼が厚いとお互いに助け合えたり、自分にとって有益な情報を得ることができたり、何より同性同士ならではの楽しい時間を過ごすことができます。
しかし、中には「なぜか理由はわからないけれど、同性の人と仲良くなれない」「嫌われることが多い」という人も……。この場合は、本人に自覚はなくとも周りをムッとさせたり、付き合いづらいと思われてしまう行動をとっている恐れがあります。
『同性から嫌われる人』の共通点5選
なぜか同性から嫌われやすい人には、どのような共通点があるのでしょうか。ここでは同性から嫌われる人に見られがちな特徴を紹介します。
1.他人の話を聞かず自分の話ばかりする
同性の友達と会話をしている時、うっかり他人の話を自分の話にすり替えてしまい、気づいたら自分だけが話していることはありませんか。これはいわゆる「会話泥棒」と呼ばれるタイプで、同性から嫌われる原因の上位に上がります。
また、他人の話には「ふ〜ん」「そうなんだ〜」とつまらなそうな態度で適当に相槌を打ち、自分の話になるとイキイキと輝き出したり、次々と自分の話を提供しだすなど、他人の話と自分の話でギャップが大きい人も嫌われがちです。
2.上から目線でマウントを取ろうとする
会話の中で誰かが最近あった嬉しかったことや自慢したいことなどを話しているとき、「私は〜」とさらに優位に立つような話を展開してマウントをとりたくなることはありませんか。
相手が気持ちよく話していたのに、それを邪魔するかのようにマウントをとり、自分が優位に立てたことに気持ちよくなっている人は、あまりにも自己中心的です。
相手の話に対して上から目線で否定的な意見ばかりする人も「マウント気質が高いな」「偉そうで一緒にいるとストレスになる」と思われてしまうので注意しましょう。
3.場の空気が読めず周りを不快にする発言が多い
複数人で会話している際、その場の空気を読めていない発言をして、場の空気を凍らせてしまう人がいます。こうした振る舞いをする人は、同性から「空気が読めない」「一緒にいてイライラする」と嫌われがちです。
大人になると、現在の生活スタイルや状況も大きく異なります。相手がどのような状況にあるかを考慮した上で、その場にいる人たちが誰も傷つかない、不快にならないような話題を提供すべきでしょう。
4.噂話を吹聴したり悪口を言ったりするのが好き
女性の中には噂話が好きな人が一定数以上います。しかし、誰かから聞いた噂話を嬉々として言い回る行為は、周囲からの信頼を損ねてしまうので要注意。
「あの人、また噂話してる」「私のことも裏で何か言っているのかも」と勘繰られてしまい、周囲の同性から警戒対象として認識されてしまうでしょう。
また、他人の悪口を率先して言う人も同様です。「どうせ私のことも裏で悪く言っているのだろう」と思われてしまったり、「一緒にいると疲れる」とストレスを与えてしまいます。
5.異性と同性で態度が変わる
異性を相手に会話しているときと同棲を相手に会話しているときでは、態度が変わる人も同性から嫌われます。しかし、実は本人も無自覚に態度が変わっているパターンが多いです。
例えば、同性の前では明るく元気な印象なのに、異性と話すときは少し大人しい印象を与える話し方をしていると、「あの子、異性の前ではぶりっ子している」などと思われてしまいます。
なるべく異性に対しても同棲に対しても、同じ態度で接することを心がけると、周囲からの誤解が生まれにくいでしょう。
同性から嫌われないために改善する方法は?
同性から嫌われないためには、他人との付き合い方において以下のポイントを意識してみましょう。
- 誰に対しても公平な態度で付き合う
- 噂話には耳を傾けず悪口も控える
- 媚びてばかりではなく自分の芯を持つ
- 他人と自分を比較せずお互いの良いところを認める
- 協調性や共感性を高めて場の空気を読む努力をする
- 周囲への気遣いを忘れない
なるべく誰に対しても同じ態度で接するように心がけ、相手によって媚びる様子を見せずに自分の芯をしっかりと持って接する人は、同性からも異性からも好かれやすいです。
また、周囲との会話をうまく運べない人は、他人と自分を比較したり優劣をつけたりする癖をリセットしましょう。協調性や共感性を高めて場の空気を読みながら発言することを意識すると、周囲からの印象もガラッと変わるでしょう。
自分軸と協調性のバランスを保って同性との関係を良好に
同性から嫌われやすい人は、同性がイラっとするような行動を無自覚に起こしていることが多いです。自分軸をしっかり持ちつつも協調性を大切にすることで、同性とも良好な関係を維持することができるでしょう。