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電気を消すと眠れない人の心理
就寝時、部屋の電気をどうしていますか?電気をつけっぱなしにして寝る人には、以下のような心理が働いているかもしれません。
- 暗闇が怖く、落ち着かない
- 災害などでとっさに逃げるときに役立つ
- 防犯面を考慮してつけっぱなしにしている
- 子どものころから電気をつけっぱなしにして寝る習慣があったためなど
就寝時電気をつけっぱなしにすると、どのようなメリットとデメリットが発生するのかをまとめました。
電気をつけたまま寝るメリット
電気をつけたまま寝るメリットは、以下のものがあります。
1.目を覚ましやすい
電気がついていると、脳が光を察知している状態のままにになります。そのため、目が冷めやすい状態になっていので、ちょっとした仮眠を取るときなどは電気をつけっぱなしにしておいた方が目覚めやすいです。
2.安心感が得られる
真っ暗な状態に不安を持つ人は、電気をつけたままの方が安心感を得やすいです。心が安定していた方が安眠につながると感じているのであれば、無理をして電気を消す必要はありません。
3.防犯につながることも
電気が消えている状態だと、泥棒が目を付けやすくなります。人の有無に関係なく侵入を試みる泥棒もいるので、電気をつけておけば人が起きていると感じ侵入しづらくなるので防犯面でも役立ちますよ。
4.緊急時の避難がスムーズに行える
夜間の避難は、暗いと足元に不安を感じやすいです。停電していない夜間の災害は、電気がついているだけでかなり安心感が増します。
また、災害が起きて家財道具などが散らばり、停電していないものの電気がついていないとなると、電気をつける手間が発生します。部屋の状態がどうなっているか把握できていない状態で歩き回ると、けがをする可能性が高く危険です。
電気をつけたまま寝るデメリット
電気をつけたまま寝るデメリットは、以下のものがあります。
1.電気代がかかる
電気をつけっぱなしにするということは、その分電気代がかかることにつながります。また、LEDライトを使用していたとしても、徐々にライトは劣化していくので寿命が縮みやすくなるのも知っておくべき事実です。
一部屋だけ電気をつけておいてもそこまで電気代が跳ね上がることはありませんが、節電思考の人にとっては少しネックになる出費といえます。
2.ぐっすり眠りにくい
前述したように、電気がついていると脳が光を察知している状態です。そのため、暗いときに比べてぐっすり眠りづらくなります。熟睡できないと、お肌が荒れるといったマイナートラブルが起きやすくなるので注意してください。
また、暮らしにメリハリがつきにくくなるので、睡眠時間が遅れがちになることも。生活リズムが乱れやすくなる可能性があるので、その点は十分注意すべきといえます。
まとめ
電気をつけたまま寝ると、メリットとデメリットが発生しやすくなります。双方を見比べて、自分にとってどちらが生活の質向上につながるかを判断し、電気をつけたまま寝るかを考えてみましょう。