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見えにくくてついかかってしまう蜘蛛の糸
蜘蛛の糸は細いので、目に見えにくくつい引っかかってしまいやすいものです。食料となる虫を捕まえるためのものなので、服や皮膚に引っ付きやすく、取り除きにくい傾向があります。それだけでなく、蜘蛛そのものも蜘蛛の糸につられて引っ付いてきてしまうかもしれません。
部屋に蜘蛛の巣を張らせないための工夫3選
部屋に蜘蛛の糸を張らせないための工夫は、以下のものがあります。
1.侵入経路を塞ぐ
蜘蛛が侵入しやすい場所は、非常に多いです。
- ドアや窓の隙間
- 物や人に引っ付いて侵入
- 換気扇や排水口など
人間にとっては小さな隙間でも、蜘蛛にとっては十分な隙間になります。侵入防止対策が甘いと、蜘蛛だけでなくほかの虫も侵入してくるので注意しなければなりません。
2.スプレーをまいて、巣を張らせない
蜘蛛が巣を張るのを防ぐためには、以下のようなスプレーを散布するのがおすすめです。
- 台所洗剤小さじ1+水1Lを混ぜ合わせたスプレー
- お酢と水を1:1で割ったスプレー
- 水100ml+アロマオイル20滴+お酢50ccを混ぜ合わせスプレー
- 市販の蜘蛛の巣対策スプレー
自宅にあるものを使用する場合は、洗剤とお酢を使用するのがよいでしょう。子どもが幼かったりペットを飼っている場合は、お酢を使用したものを使用すると安心です。
アロマオイルや市販のスプレーだと、使用できない場所があったり、子どもや動物に害が出る可能性があります。使用不可の素材にかけてしまうと、素材が劣化したり変色する恐れがあります。使用する場合は、目立たないところに散布して様子を見て使用できるかを見極めてください。
3.清潔な状態を保つ
蜘蛛は、汚れている場所に巣を張りやすいです。汚れが溜まる場所は、蜘蛛の餌となる虫が発生しやすいため、自然と蜘蛛の巣も発生しやすくなります。そのため、部屋を清潔な状態に保つことが非常に重要です。
蜘蛛が巣を張りやすい場所の特徴とは
蜘蛛が巣を張りやすい場所の特徴は、以下のものがあります。
- ホコリっぽく、手が行き届いていない場所
- 人間の手が届きにくい高所
- 部屋の明りが漏れていたり、常に明るい場所
食料となる虫が湧きやすい環境に加え、せっかく作った巣を破壊されないような場所に、蜘蛛は巣を作りやすいです。窓辺に蜘蛛の巣が多い場合は、遮光カーテンを使用すると効果が出やすいですよ。
こまめな掃除も、蜘蛛の巣を張らせないための対策になります。コバエなどの虫が発生するのを抑える効果もあるので、部屋の掃除はできるだけ毎日行っておくことをおすすめします。
まとめ
蜘蛛が室内に巣を張ってしまうと、見栄えが悪く除去の手間も発生します。蜘蛛が巣を張りやすい場所の特徴を正しく把握し、自宅にあるものなどを駆使して蜘蛛の巣対策を行いましょう。