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キムチは腐る?賞味期限の目安は?
キムチは発酵食品なので、傷まないと思っている人もいるかもしれません。しかし、キムチは徐々に劣化していく食品です。
- 未開封…冷蔵庫で約1か月保存可能
- 開封済み…冷蔵庫で約1週間ほど
直箸でキムチを食べた場合、キムチの中に口内細菌が侵入するので劣化を早める可能性があります。
食べるべきではないキムチの危険サイン
食べてはいけないキムチの危険サインは、以下の通りです。
1.ぬるぬるとした状態になる
キムチは本来、ぬめりなどがない状態です。しかし、劣化してくるとぬめりが出始めます。他の食材にもいえることですが、ぬめりが出たものはぬめりを除去したとしても劣化を食い止めることはできません。
箸でキムチを持ち上げたときキムチが糸を引くなどの状態になっている場合は、食べるのは危険な状態です。
2.異臭がする
キムチは、比較的しっかりとした独特のニオイがしますよね。しかし、キムチ独特のニオイではない異臭がしているときは、劣化が進んでいる可能性があります。
- アルコールっぽい臭い
- ヨーグルトのような臭い
ヨーグルトのニオイは、異臭として感知しにくいかもしれません。しかし、キムチ本来のニオイではないことは確かなので、食べるのは危険!
3.変色する
キムチの表面が白っぽく変色している場合、食べても問題ない乳酸発酵であることがあります。しかし、白カビが生えているため白っぽく変色くしていることもあり、この2つを見極めるのは非常に難しいです。大丈夫だろうと食べてしまうと、体調を崩す恐れがあります。
そのため、白っぽく変色しているキムチは食べずに破棄しましょう。
食べられるかを見極めるコツ
キムチを食べても問題ないかを見極めるポイントは、以下のものがあります。
- キムチにぬめりがないか
- 持ち上げたときに糸を引かないか
- カビの有無
- 異臭の有無
キムチの酸味が増していることがありますが、これは発酵が進んでいるためであることが大半です。徐々に酸味は強くなっていくので、あまりにも酸っぱさが際立って食べるのが困難な場合は破棄しましょう。鍋に入れたり豚キムチにするなど、調理方法を工夫して食べるのもアリ!
キムチは発酵食品なので、簡単に傷まないと思うかもしれません。しかし、適切な扱いを行い保存環境に注意しなければ、劣化が早まってしまいます。長くキムチを食べるためにも、直箸では触らず、開封後は必ず冷蔵保存しましょう。
まとめ
キムチは傷みにくいと思うかもしれま選が、適切の保管しておかねば徐々に劣化してしまいます。傷んだものを食べないためにも、どのような状態になったら食べるべきではないかをしっかりと把握しておきましょう。