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失敗知らずで間違いなし『和風ローストビーフ』
ローストビーフは、失敗する可能性があるのでなかなかチャレンジできない…。洋食の味付けにちょっと抵抗を持つ家族がいるとなると、なかなか挑戦しにくいですよね。料理人・笠原将弘さんが提案する『和風ローストビーフ』は、鍋で煮込んで作るので失敗ナシ!和風テイストで幅広い人から愛される味付けです。
『和風ローストビーフ』の材料は、牛ブロック肉(イチボ)400〜500g、玉ねぎ1/2個、クレソン適量、ミニトマト適量、だし昆布5g、粒マスタード適量、塩適量、サラダ油大さじ1、水溶き片栗粉 適量。 「煮汁」の材料は、水600cc、醤油100cc、みりん100cc、酒100cc、砂糖大さじ1です。
お肉は、イチボ以外だとランプやももがおすすめです。肉全体にフォークを刺して穴をあけ、味をしみこみやすくします。全体に塩をまぶしてなじませ、ラップで包んで常温で1時間ほど寝かせましょう。肉を寝かせている間に、玉ねぎを薄切りにしておきます。
フライパンに火をつけサラダ油を引き、すぐに寝かせた肉を乗せて、中火で全体に焼き色を付けます。全体に美味しそうな焼き色を付けたら、火から下ろします。
鍋に「煮汁」の材料をすべて入れ、そこに切った玉ねぎとだし昆布を入れてひと煮立ちさせましょう。沸騰させることでみりんと酒のアルコールを飛ばし、玉ねぎと昆布の旨味を引き出します。沸騰したら弱火にしてコトコト煮えている状態にし、先ほど焼いた煮た肉を鍋に入れて3分煮ます。
煮込んだら上下をひっくり返して、さらに3分煮込みましょう。煮込み終わたら火を止め、だし昆布を広げて肉の上に乗せて、その上にペーパータオルを乗せて常温になるまで放置し余熱で火を通します。
適当な量の煮汁を別の鍋に取り分け(今回笠原さんは、お玉3杯分取り分けました)、火にかけて水溶き片栗粉を加えてとろみをつければ、ローストビーフのソースの出来上がり。
ローストビーフが冷めたら切り分けてお皿に盛りつけ、好みでクレソンとカットしたミニトマトと先ほど煮込みに使った玉ねぎを添えましょう。ローストビーフにソースをかけて、粒マスタードを乗せたら完成です。
家族からも絶賛!視聴者の声
和風テイストなので、幅広い年齢層の人から大人気!実際に作った視聴者の声は以下の通りです。
- 「作ってみました! 子供たちが「おとーさん!美味しい!!!」と喜んでくれました。お父さん嬉しかったです。」
- 「ローストビーフ。うちの口うるさい母が珍しく美味しいって言ってくれました。」
- 「もっと火が入った色かと思いましたが、想像以上に中心がレア感な赤みでとても美味しそうですね」
- 「今まで色んなレシピのローストビーフを作ってきましたがダントツで美味しかったです…!!!」
- 「初めてローストビーフ作ってみました!家族から料理下手として認知されている為、ローストビーフ作る!と宣言したらブーイングが起きてましたが!!美味しい♡と家族からも絶賛!!」
お正月やおせちのほか、ちょっとしたパーティやお盆など親族が集まるときにおすすめ!