メガネの寿命を縮める拭き方を今すぐやめて!レンズを守る簡単テクニック

普段何気なくしているメガネの拭き方が、実はレンズに傷をつけ寿命を縮めているかもしれません。メガネのレンズを傷つけてしまうNG行動と、正しいお手入れ方法をわかりやすく紹介します。日常で簡単に実践できるコツを覚えて、大切なメガネを長く快適に使いましょう。

いつの間にか傷が…メガネが傷つく原因は拭き方だった?

いつものようにメガネをかけて出かけようとした朝、ふとレンズに小さな傷があるのに気がついた経験はありませんか?

特別な衝撃やぶつけた覚えがないのに、なぜ傷がついてしまうのだろうと不思議に思う人もいるでしょう。実は、多くの場合その原因は、日頃から行っているメガネの拭き方に潜んでいます。

メガネのレンズは非常にデリケートで、知らず知らずのうちに傷つけてしまっているケースが少なくありません。きれいにしようと思って行ったことが、かえって寿命を縮めてしまっているとしたら、ショックですよね。

まずは、あなたの普段の拭き方が本当に正しいのか、一緒にチェックしてみましょう。

メガネの寿命を縮めるNGな拭き方

眼鏡拭きで眼鏡を拭いている手元

メガネの手入れは毎日の習慣の一部です。だからこそ、間違った拭き方を続けてしまうと、じわじわとレンズにダメージが蓄積されてしまいます。この章では、どんな行動がメガネの寿命を縮める原因になるのかを見ていきましょう。

① 力任せにごしごし拭く

レンズに指紋や汚れを見つけたとき、つい力を入れてごしごし拭いてしまうことがありますよね。確かに強くこすれば汚れは落ちそうですが、実はこれが大きな落とし穴です。

メガネのレンズ表面には、汚れをつきにくくするためのコーティングが施されています。強く擦ることで、その繊細なコーティングが剥がれ、小さな傷が入りやすくなるのです。

一度ついた傷は元に戻せず、レンズの透明度が徐々に失われてしまいます。傷が増えるにつれて視界もぼやけ、メガネ自体の寿命も短くなります。

大切なメガネに、知らない間にダメージを与えないためにも、まずはこの行動を避ける意識を持つことが重要です。

② 乾いた布やティッシュで拭く

レンズが汚れたとき、近くにあったティッシュや服の裾、ハンカチでさっと拭き取った経験はありませんか?一見すると手軽で便利な方法ですが、実はレンズにとっては非常に危険な行動なのです。

ティッシュやハンカチ、タオルなど、身近な布や紙類は一見柔らかそうに見えても、繊維が粗くレンズ表面を傷つけやすくなっています。特に、乾いた状態のままで拭き取ろうとすると、レンズについた細かいホコリや砂の粒子を引きずってしまい、見えない小さな傷がどんどん増えてしまいます。

例えるなら、砂のついた車のボディを乾いたタオルでこするようなもの。想像すると、どれだけリスクがあるかお分かりいただけるでしょう。日常的な行動がレンズを痛めてしまう原因になっていることに、気づかない人は少なくありません。

③ 除菌シートやウェットティッシュで拭く

最近は衛生意識が高まり、メガネもつい除菌シートやウェットティッシュで拭いてしまう方が増えています。しかし、この手軽な行動にも思わぬ落とし穴があります。

一般的な除菌シートやウェットティッシュには、アルコールや薬剤が含まれています。アルコールは、特にプラスチック製のレンズやフレームに悪影響を及ぼすことがあり、コーティングが剥がれたり、フレーム自体が変色・変形してしまうこともあるのです。

たとえば家具に強い洗剤を使いすぎると、色落ちや素材の傷みが早まりますよね。同じようにメガネもまた、薬剤入りのシートを使うことで、寿命を大きく縮めてしまう可能性があるのです。安全にきれいにしているつもりが、実はレンズやフレームに負担を与えているかもしれません。

④ お湯や台所洗剤で洗う

メガネが脂っぽい汚れでベタついたり、冬の寒い日に冷たい水を使うのが億劫だったりすると、ついお湯で洗いたくなりますよね。

ですが、実はメガネのレンズは熱に弱く、お湯で洗うと熱膨張でわずかにレンズの形が変形してしまうことがあります。また、台所用の食器洗い洗剤などは洗浄力が強力すぎるため、レンズ表面のデリケートなコーティングを傷つけてしまい、傷が入りやすくなるリスクがあるのです。

強い洗剤を頻繁に使いすぎると手肌が荒れてしまうように、レンズにも優しい洗剤を選ばなければなりません。日々の小さな選択が、メガネの寿命に大きな影響を与えるということを意識しておくことが大切です。

NGな拭き方が引き起こすトラブル

眼鏡のレンズやフレームの品質をチェックしている女性

普段何気なくやっている拭き方が実は間違っていた場合、どんなトラブルがあなたを待ち受けているのでしょうか?メガネに与えるダメージは、生活にも意外な影響を与えるものです。

まず、細かい傷が積み重なると視界がぼやけ、目が疲れやすくなってしまいます。また、コーティングが剥がれることで汚れや指紋が落ちにくくなり、せっかく綺麗にしているつもりでも、清潔感が損なわれてしまいます。

さらに、傷が目立つようになるとレンズ交換の頻度も高まり、結果的にメガネにかける費用が余計にかさんでしまいます。こうしたトラブルを避けるためにも、正しいメガネの拭き方を身につけて、レンズを大切に守りましょう。

メガネの寿命を延ばす正しい拭き方

眼鏡拭き

ここまで、間違った拭き方がメガネに与える影響をお伝えしました。では、具体的にどのような拭き方をすると、レンズが傷つかず、メガネの寿命を延ばせるのでしょうか。

レンズを傷つけないポイントを詳しく解説していきます。

拭く前は水洗いが基本

レンズを拭く前に必ず水道水で軽く洗い流す習慣をつけましょう。

水道水で洗うことで、レンズ表面についた小さなホコリや砂粒を流し落とせます。これにより、拭く際に異物を引きずってしまい、小さな傷がつくリスクを防げます。洗い流すというひと手間が、車を洗う前に水をかけて砂を落とすのと同じで、傷を防ぐためのとても大切な準備になります。

温度は常温の水がベストで、特別冷たい水を使う必要もありません。日常的に取り入れやすい簡単な方法ですので、ぜひ心掛けてください。

専用メガネ拭きで優しく拭き取る

水洗いで汚れを落としたら、次は専用のメガネ拭きを使って、優しく水分を吸い取るように拭きましょう。

力加減のイメージは、柔らかいパンでサンドイッチをつまむような感覚です。指先で軽く持ち、そっと押さえるように水分を拭き取ると、レンズに負担がかかりません。専用のメガネ拭きは繊維が細かく柔らかいため、レンズに傷がつくのを防いでくれます。

慌てて拭くのではなく、丁寧に軽く押し当てるような動きを意識することがポイントです。日頃の優しい拭き取りが、メガネを長持ちさせる秘訣です。

汚れの種類で洗剤を選ぶ

水洗いだけでは落ちない汚れには、汚れの種類に応じた洗剤を使いましょう。例えば、普段のホコリや軽い汚れなら、家庭にある中性洗剤で十分落とすことができます。

一方、指紋や顔からの皮脂、化粧品、整髪料など油分を含んだ汚れには、専用のメガネ洗浄液が効果的です。こうした汚れは、一般的な中性洗剤では十分に落ちにくいからです。

適切な洗剤を選ぶことは、髪を洗うときにシャンプーとコンディショナーを使い分けるのと同じようなもの。汚れの種類に応じた方法でお手入れすれば、レンズを傷つけることなくきれいな状態をキープできます。

メガネを長持ちさせる毎日の習慣

大切なメガネを長く快適に使い続けるためには、特別なお手入れだけでなく、毎日のちょっとした習慣を取り入れることが重要です。

まず意識したいのが、メガネを外したときには必ず専用のメガネケースにしまうことです。このとき、ケースの中には専用のメガネ拭きを常備しておくと、すぐに拭けて便利です。

さらに、1日の終わりには軽くでもいいので、簡単なクリーニングを習慣化しましょう。その日の汚れを翌日に持ち越さず、清潔な状態を保てます。

また、月に一度ほど、メガネ専門店でプロのクリーニングを利用することもおすすめです。専門家の目で細かな汚れや傷のチェックをしてもらえるので、見えない部分のケアも安心です。

こうした簡単な日常の習慣を積み重ねることで、メガネを良い状態で長持ちさせることができます。

大切なメガネと長く付き合うために

メガネは毎日使うものだからこそ、あなたの日常のささやかな意識が、その寿命を大きく左右します。

今回ご紹介したポイントは決して難しいものではありません。小さな意識を持ち続けることで、大切なメガネが数年後もクリアな視界を届けてくれます。正しい拭き方や毎日の習慣を今日から心がけて、あなたのメガネとより快適で長い付き合いをしてくださいね。

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