長渕剛 “母校の卒業生にライブでエール”も『批判コメント殺到』…長渕節「世の理不尽と戦ってほしい」にネットで疑問の声「式の終盤に7曲50分…」「不安を煽る必要がどこにあるんだろう」

3月3日、長渕剛さんが自身の母校である鹿児島県立鹿児島南高校の卒業式に3年連続で登場し、50分間で7曲を熱唱。卒業生に向けて「世の理不尽と戦ってほしい」と熱いエールを贈り、Xなどではその発言に対し反発の声が上がっています。背景に長渕さんが起こした過去の行動や事件、Xの告発に対する説明がない点が挙げられています。

長渕剛 “母校の卒業生にライブでエール”も『批判コメント殺到』

3月3日、鹿児島県立鹿児島南高校の卒業式に、卒業生であるシンガーソングライターの長渕剛さんが3年連続で登場。卒業式典の終盤に赤いジャケットとサングラス姿で登壇し、ギターを鳴らしながら卒業生に祝福の言葉を送り、約50分間でヒット曲を7曲贈りました。

さらに、卒業生に向けて「卒業生の307名の若獅子たちが、社会に出て戦ってほしい」「世の理不尽と戦ってほしいよ」と熱いエールを贈ったといいます。

しかしXでは、冷ややかな声や反発の声が多く見受けられている状態です。長渕さんは、1993年に演ドラマの打ち上げパーティで不倫相手の国生さゆりさんに体に触ったADに対して激怒し、酷い暴力を振るい5万円を投げつけたことをアサヒ芸能が報じました。また、大麻取締法違反で1995年に現行犯逮捕された過去もあります。

過去の行動だけでなく、元女優がXで「過去に大物ミュージシャンから性被害を受けた」と告発した影響も大きく、この件で誹謗中傷を受けている旨をYouTubeチャンネルで告白。ネット上でも加害者と指摘する投稿が多くみられ、長渕さん本人は否定しているものの、ニューアルバムのプロモーションは断られている状態です。

精神的ダメージを受けているとしていますが、ファンの間では説明責任を果たしていないという認識もあり、今回の長渕さんが発した言葉に違和感を持つ声が多く上がっています。

この記事に寄せられたネットの声

  • 「式の終盤に7曲50分…短い祝辞と一曲に限るべきだったと思います。」
  • 「社会人として生きるためには理不尽さを乗り越える気概が無いといけないというのは賛成。」
  • 「人間って複雑な生き物ですし、背景を踏まえた上で聞けばある意味リアルでいいメッセージかと」
  • 「根は良い人なのかもしれないがおそらく凄い単純な人なんだろうな」
  • 「卒業の式典の主役は卒業生です。307名が一番に理不尽です。」
  • 「今どきの高校生の卒業式にこの方が来たからと喜ぶ子は少ないと思うなぁ…… 親世代の一部の方は喜ぶかなぁ…」

過去にいろいろなことがあるのが人間ですが、起きたことがかなり大きなことだったので、それも踏まえた発言などをすべきだったのかもしれません。

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