他人を信用しない人の7つの特徴と心理!「もう人を信用できない」と思ったら読む話

他人を全く信用しない人は一定数います。こういった人は、なんとなく近寄りにくい雰囲気を持っている傾向があります。他人を全く信用しない人は、どのような特徴を持ち、どう改善すべきなのでしょうか。なかなか他人に心が開けない人はぜひ確認してみてください。

他人を信用できない人が増えている?

困っている女性

「昔に比べて、人間関係が薄くなった気がする」「本音で話せる人が少なくなった」――そんなふうに感じたことはないでしょうか?現代社会では、他人を信用できないと感じる人が増えていると言われています。その背景には、さまざまな要因が関係しています。

SNS時代の影響で対面コミュニケーションが減少

かつては、学校や職場、地域のコミュニティなど、日常的に人と接する機会が多くありました。しかし、スマートフォンやSNSの普及により、対面でのコミュニケーションが減少し、人との距離を取りやすくなっています。ネット上では匿名性が高いため、信頼関係を築くのが難しく、「どこまで本音を話せるのか分からない」と感じる人も増えています。

過去の裏切りがトラウマになりやすい

「一度でも人に裏切られたら、もう誰も信用できなくなる」――そんな経験を持つ人は少なくありません。特に、親しい人に裏切られた場合、そのショックは大きく、「次も同じことが起こるのでは?」という不安を抱えやすくなります。このような経験があると、新しい人間関係でも慎重になり、無意識のうちに壁を作ってしまうことがあります。

ストレス社会が信頼関係を築く余裕を奪う

忙しさに追われる日々の中で、人と深く関わる時間を持つことが難しくなっています。仕事や生活のプレッシャーにさらされることで、「人と関わるよりも、自分のことで精一杯」という気持ちになりがちです。結果として、他人を信用することよりも、最初から距離を置くことを選ぶ人が増えているのです。

なぜ人を信用しないのか?その心理を探る

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「人を信用できない」と感じるのには、いくつかの心理的な理由があります。ただ単に「疑い深いから」という単純な話ではなく、過去の経験や環境、考え方のクセが影響している場合も多いのです。

信用することに恐怖を感じる

「信用したら、裏切られるかもしれない」「信じた結果、傷つくのが怖い」――このような不安を抱えている人は少なくありません。過去に大きな裏切りを経験したり、傷ついたことがある人ほど、この恐怖心は強くなります。

例えば、恋愛で深く信じていた相手に裏切られた場合、そのショックは長く心に残ります。「もう二度と同じ思いをしたくない」という気持ちが強くなり、新しい関係でも最初から疑ってしまうのです。このように、信用することに対する恐怖心があると、心を開くのが難しくなります。

警戒心が強く、疑うことで自分を守る

「人は信用しすぎると損をする」という考え方を持っている人もいます。これは、過去に騙された経験がある場合や、幼少期から「簡単に人を信用してはいけない」と教えられてきた場合に起こりやすい傾向です。

例えば、「本当にこの人の言葉は信じていいのか?」と常に疑ってしまう人は、警戒心が強いタイプと言えます。何かを頼まれたときに「裏があるのでは?」と考えたり、褒め言葉を素直に受け取れないのも、この心理の表れです。疑うことで、自分を守るという防衛本能が働いているのです。

期待しないことで傷つかないようにする

「期待すると、その分、裏切られたときのショックが大きい」――こう考えて、人を信用しない選択をする人もいます。これは、過去に何度も失望した経験がある場合に起こりやすい心理です。

たとえば、親しい友人に何かを頼んだときに軽く断られたり、大事な約束を守ってもらえなかった経験が積み重なると、「どうせ他人に頼っても期待するだけ損だ」と思うようになります。その結果、人と深く関わらず、最初から期待しないことで傷つかないようにするのです。

しかし、期待しないことで確かにリスクは減りますが、同時に人とのつながりも希薄になってしまいます。信頼関係は、「お互いに期待し、応え合う」ことで深まるもの。まったく期待しないという選択が、長い目で見たときに本当に自分にとって良いことなのか、一度考えてみるのも大切です。

プライドが高く、人を信用することができない

「他人に頼るのは負けだ」「自分のことは自分で解決するべき」――このような価値観を持つ人は、なかなか他人を信用できません。自分の力に自信があり、他人に任せることを「弱さ」と考えるため、信頼するという発想がそもそもないのです。

例えば、職場でチーム作業をする際、他の人のやり方が気に入らず、「自分でやったほうが早い」と考えてしまうことがあります。このようなタイプの人は、「他人の力を借りるよりも、自分で完璧にやりたい」という思いが強いため、なかなか信頼を寄せることができません。

しかし、完璧な人間はいません。時には誰かを信用し、協力することで、より良い結果を生むこともあります。プライドを持つことは悪いことではありませんが、「信頼できる相手を見極めること」もまた、重要なスキルのひとつなのです。

他人を信用しない人の特徴とは?共通する行動パターン

疑う女性

「人を信用しない」と言っても、その現れ方は人それぞれです。しかし、共通する行動パターンがあるのも事実です。ここでは、他人を信用しない人に見られる代表的な特徴を紹介します。

1. 神経質な性格

他人を信用しない人の中には、神経質な性格を持つ人が多くいます。人の言葉や態度に対して敏感で、ちょっとした発言でも深読みしすぎてしまう傾向があります。

例えば、「また今度ご飯行こうね」と言われたとき、「本当に行くつもりがあるのか?」と疑ってしまったり、少し冷たい態度を取られたときに「嫌われているのでは?」と過剰に反応してしまうことがあります。こうした神経質さが、人を信用しない要因になってしまうのです。

2. 完璧主義者

完璧主義な人は、他人を信用しにくい傾向があります。「自分でやったほうが確実」「他人はミスをするかもしれない」と考え、自分で物事を進めたがるのです。

たとえば、仕事のプロジェクトを誰かに任せることに不安を感じ、「結局、自分でやるのが一番いい」と結論づけてしまうことがあります。このように、完璧を求めるがゆえに、他人に頼ることができず、結果的に「信用しない」ことに繋がってしまいます。

3. 他人に対する関心がとても薄い

他人を信用しない人の中には、「そもそも他人に興味がない」というタイプの人もいます。他人の行動や考えに関心を持たず、「誰が何を考えていようが、自分には関係ない」と思っているため、信頼関係を築く機会がそもそも少ないのです。

たとえば、周囲の人が困っていても気づかない、または気づいても特に助けようとしないことがあります。これは冷たいというよりも、「他人の問題に深入りしない」というスタンスを持っているからです。このタイプの人は、相手に期待することもなければ、自分が信頼されることにも興味を持たない傾向があります。

4. 過去に他人から裏切られ、トラウマを持っている

「過去に人からひどい仕打ちを受けた」――その経験が心の傷となり、次の人間関係でも「また裏切られるかもしれない」と考えてしまう人は多くいます。特に、信頼していた人に騙されたり、突然関係を切られたりした経験があると、「もう誰も信用できない」と思ってしまうのです。

このようなトラウマを持っている人は、相手がどれだけ誠実であっても、「いつか裏切られるのでは?」と疑いの気持ちを拭えません。そして、無意識のうちに距離を置いてしまい、結果として孤独を感じることもあります。信頼を築くことに恐怖を感じてしまうため、新しい人間関係を築くのが難しくなるのです。

5. 他人から傷つけられることに、恐怖心がある

「人と深く関わると、傷つくことが増える」――この考え方が強い人は、他人を信用することを避ける傾向があります。これは、過去にいじめや人間関係のトラブルを経験した人によく見られる心理です。

たとえば、昔の友人関係で嫌な思いをした人は、「また同じことが起こるかもしれない」と考え、新しい人との関係を築くのをためらってしまいます。また、職場や学校などの集団の中で、他人と深く関わること自体を避けるようになることもあります。これは、自分を守るための防衛本能の一種とも言えるでしょう。

6. すぐに疑う傾向がある

他人を信用しない人の中には、常に「この人の言葉は本当だろうか?」と疑う癖がついている人もいます。これは、過去に嘘をつかれたり、騙されたりした経験がある場合に特に強く表れます。

たとえば、誰かが「今度ご飯に行こう」と言ったとき、本気で誘っているのか、社交辞令なのかを気にしすぎてしまうことがあります。また、「お世辞なのでは?」「本当に信用していいのか?」と疑ってしまうため、人の言葉を素直に受け取ることができません。このような疑い深さは、相手に不信感を持たせる原因にもなり、自分から信頼関係を遠ざけてしまうことになります。

7. 褒め言葉や親切を素直に受け取れない

「それって本当に私を褒めてる?」「何か裏があるんじゃないの?」――こう考えてしまう人は、他人の好意を素直に受け取ることができません。特に、過去に誰かから利用された経験がある人は、褒め言葉や親切を警戒してしまいがちです。

たとえば、職場で上司から「すごく頑張ってるね」と言われたとき、「何か頼まれる前触れでは?」と考えてしまうことがあります。また、友人が親切にしてくれたときに「この人は本当に善意でやっているのか?」と疑ってしまい、感謝するよりも先に警戒してしまうのです。

しかし、人の親切を素直に受け取れないと、相手との距離はどんどん開いてしまいます。信頼関係は「相手の好意を受け入れること」から始まるもの。疑い続けることで、せっかくの良い人間関係を築くチャンスを逃してしまう可能性があります。

他人を信用しないことで生じるデメリット

他人を信用しないことには、ある程度のメリットもあります。たとえば、裏切られるリスクを減らしたり、トラブルに巻き込まれにくくなることは事実です。しかし、長い目で見ると、人を信用しないことは多くのデメリットをもたらします。ここでは、その代表的なものを紹介します。

人間関係が浅くなる

他人を信用しないと、どうしても人間関係が浅くなってしまいます。誰かと親しくなりそうになっても、「この人を信用して大丈夫なのか?」と警戒し、一定の距離を保とうとするため、深い関係を築くことが難しくなるのです。

たとえば、友人同士の集まりで、自分だけ心を開かずにいると、会話が弾んでもどこかよそよそしさが残ります。相手が本音を話してくれても、自分は適当に受け流してしまい、結果として「なんだか距離感がある人」と思われることもあります。

信頼関係は、お互いに心を開くことで生まれます。常に警戒していると、相手もまた自分に対して警戒心を持ち、結果として「孤独」を感じやすくなるのです。

仕事や生活で協力が得られにくい

職場や日常生活においても、他人を信用しないことが障害になることがあります。仕事では、チームワークが求められる場面が多くありますが、「自分以外は信用できない」と考えると、協力することが難しくなります。

たとえば、職場でプロジェクトを進める際、「この人に任せたらミスをするのでは?」と疑い、すべてを自分で抱え込んでしまう人がいます。しかし、それでは仕事の効率が下がるだけでなく、周囲との信頼関係も築けません。

また、日常生活でも、人を信用しないことで助けを求めることができず、何事も一人で抱え込んでしまう傾向があります。「困ったときに頼れる人がいない」という状況は、精神的にも負担が大きく、ストレスを増やす要因になります。

相手からも信用されにくい

「信用しない人は、信用されない」――これは人間関係において非常に重要なポイントです。誰かを疑ってばかりいると、相手もそれを感じ取り、「この人は自分を信用していないのか」と思うようになります。

たとえば、職場や友人関係で、いつも疑い深い態度を取っていると、相手も「この人には本音を話せないな」と感じ、距離を取るようになります。また、「あの人は何を考えているのかわからない」と思われることで、周囲から孤立しやすくなります。

信頼関係は、お互いの努力によって築かれるものです。相手を信用しないままでいると、結果として「誰からも信用されない人」になってしまう可能性があるのです。

他人を信用するための考え方と行動のコツ

「他人を信用するのが怖い」「どうしても疑いの気持ちが拭えない」と感じている人も多いでしょう。しかし、少しずつ考え方や行動を変えていくことで、無理なく信頼関係を築くことができます。ここでは、他人を信用するための具体的な方法を紹介します。

少しずつ信頼できる人を増やしていく

「いきなり誰かを信用しろ」と言われても、それは簡単なことではありません。だからこそ、まずは身近な人の中から、「この人なら信じてもいいかもしれない」と思える人を一人ずつ増やしていくことが大切です。

たとえば、仕事でちょっとした頼みごとをしてみたり、友人に小さな相談をしてみたりすることから始めてみましょう。最初は「どうせ信用できない」と思っていた相手でも、少しずつ実績を積み重ねることで、信頼できるかどうかを確かめることができます。

信頼関係は一夜にして築かれるものではありません。小さな成功体験を積み重ねながら、少しずつ「信用する」という感覚に慣れていくことが大切です。

完璧な人はいないことを理解する

他人を信用できない人の中には、「相手が完璧でないと信頼できない」と考えてしまう人もいます。しかし、現実には完璧な人など存在しません。誰にでも欠点はあるし、時にはミスをすることもあります。

たとえば、信頼していた人が一度約束を忘れたとしても、それだけで「やっぱり信用できない」と決めつけるのは早計かもしれません。誰でもうっかりミスをすることはありますし、ミスをしたからといって、その人全体が信用に値しないわけではないのです。

「多少のミスがあっても、それは人間だから仕方ない」と考えることができれば、他人に対する不信感も少しずつ和らいでいくでしょう。

期待しすぎず、適度な距離感を保つ

「信用すること」と「過度に期待すること」は別物です。人を信用できない人の中には、過去に大きな期待を抱き、それが裏切られた経験を持つ人が多いです。そのため、「もう二度と人を信用しない」と決めてしまうことがあります。

しかし、そもそも「100%完璧に応えてくれる人」などいません。相手に対する期待値を少し下げ、「この人はこういう人なんだ」と割り切ることができれば、不必要に傷つくことも少なくなります。

たとえば、友人が約束を破ったとしても、「この人は時間にルーズなところがあるんだな」と受け止めることで、不信感を持たずに済むかもしれません。「期待しすぎないことで、逆に信頼関係が長続きする」ということを覚えておくとよいでしょう。

親切や褒め言葉を素直に受け入れてみる

「この人、なぜ自分に優しくするんだろう?」「本当に褒めているのか?」と考えてしまい、他人の好意を疑ってしまうことはありませんか?しかし、人は誰しも見返りなしに優しくすることがあるものです。疑いの気持ちを持つ前に、まずはその好意を素直に受け入れてみることが大切です。

たとえば、誰かが「すごいね!」と褒めてくれたとき、まずは「ありがとう」と言ってみる。最初はぎこちなくても、何度か繰り返しているうちに、相手の言葉をそのまま受け取ることに抵抗がなくなってくるはずです。

「褒め言葉や親切を素直に受け取ること」は、相手との信頼関係を築く第一歩です。最初は違和感があっても、少しずつ慣れていくことで、人との距離感も変わってくるかもしれません。

信頼を築くことは、自分のためにもなる

握手

他人を信用しないことには、それなりの理由があるものです。しかし、そのままでは人間関係が浅くなり、時には孤独を感じてしまうこともあります。

信頼関係を築くのは簡単なことではありませんが、「少しずつ信じる」という姿勢を持つことで、無理なく信用できる人を増やしていくことができます。

「信用できる人が増えること」は、人生を豊かにする大きな要素の一つです。まずは、自分にとって心地よいペースで、少しずつ「信じてみる」ことから始めてみてはいかがでしょうか。

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