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パンがカチカチになる原因
ふわふわの状態で購入したパンが、翌日にはカチカチになっていると困りますよね。どうしてパンはカチカチになってしまうのでしょうか。
- 乾燥によって水分が失われた
- 腐敗によって固くなった…数日放置したなど
パンの中に含まれる水分がなくなることで、パンは硬くなってしまいます。劣化してカチカチになっているわけではない場合、まだ食べられる状態です。
『カチカチのパン』をフワフワに戻す裏技7選!
勝ちかりになったパンをふわふわの状態に戻す方法は、以下のものがあります。
1.電子レンジで加熱
電子レンジを600wに設定し、2分加熱するとパンがふんわりテイストに復活します。霧吹きで濡らしたキッチンペーパーでパンをくるんで電子レンジで加熱する方法も有効なので、自宅の状態などに合った方法で加熱しましょう。
2.蒸し器で蒸す
蒸し器の中に蒸気を充満させた状態にして、カチカチになったパンを入れて蒸すと、ふんわり感が復活します。パンの中で失われた水分が蒸気によって再度含まれるからです。パンの種類や大きさ、量によって蒸し時間は異なります。様子を見つつ、蒸してくださいね。
3.霧吹きをして、オーブンで加熱
パンの霧吹きを吹きかけてアルミホイルでパンをくるみ、200℃のオーブンで10~15分間焼く方法も有効です。この方法でパンを加熱すると、ふんわり焼き立てのテイストに仕上がりやすくなります。
4.柔らかいパンの間に挟む
柔らかいパンには、十分な水分が含まれています。そのため柔らかいパンの間にカチカチのパンを挟んで袋に入れておくと、柔らかいパンの水分をカチカチになったパンが吸収してふんわりしやすくなります。
5.セロリと一緒に袋に入れる
セロリを一緒にパンを袋に入れておくことで、セロリの水分をパンが吸収してふんわりしやすくなります。ひと晩おいておくのが理想なので、少し時間がかかりやすいのが難点かもしれません。
6.トースターでチンする
トースターでパンを温めたときと同じ要領で、パンに霧吹きを吹きかけてアルミホイルで包み、5~10分加熱することで、パンをふんわり柔らかくする方法もあります。トースターの設定温度やくせによって加熱時間に差が出る可能性があるので、その点には注意してください。
7.フライパンで加熱
オーブンやトースターがない場合は、フライパンを使ってみましょう。霧吹きをしたパンを中火で熱したフライパンで両面2分ほど焼くと、ふんわり感が復活します。
パンにふわふわ感を維持する方法
パンのふわふわ感を維持するためには、しっぱりと密閉して保存することが重要です。空気に触れることで酸化と水分の蒸発が進むので、開封後もできるだけ酸素に触れないよう保存してください。
また、賞味期限を過ぎたり、保存状態が悪いパンは、徐々に劣化していきます。密閉して保存していたとしても徐々に水分が蒸発し、カチカチになってしまうかも。それを防ぐためにも、購入したパンはできるだけ早く消費してください。
まとめ
パンがカチカチになる理由を把握し、自宅の環境に合った方法でふわふわ感を取り戻しましょう。さまざまな方法があるので、調理器具やライフスタイルに合った方法を実践してみてください。