冬の洗濯物、どれくらいの時間で乾く?どうしたら早く乾かすことができるの?

ベランダに干してある洗濯物

冬場の洗濯物、思うように乾かないことが多いのではないでしょうか。どうして洗濯物が思うように乾かないのか、冬だからこそチェックしたい理由と、早く乾かすための工夫についてまとめました。洗う衣類の種類なども考慮して、実践する工夫の内容を考慮しましょう。洗濯物が乾きにくくなる状況についても、解説しています。

冬の洗濯物、どれくらいの時間で乾く?

放置された洗濯物

冬は、洗濯物が乾きにくいですよね。冬は気温が低く空気が湿気を吸収する力が弱い期間であり、雪などでなかなかスッキリ晴れにくい点などが重なるため、洗濯物を乾かすのはひと苦労。衣類が厚手である点も、洗濯物が乾きにくくなる原因の一種です。

冬の洗濯物は、乾くまでにどれくらいの時間がかかるのでしょうか?目安は以下の通りです。

  • 屋外…約6時間
  • 屋内…約12時間

外干しする場合、気象条件などがそろっていることが前提になるため、曇っていたり無風の場合はさらに時間がかかる可能性もあります。

冬の洗濯物を早く乾かすコツ

洗濯物

冬の洗濯物を早く乾かすコツは、以下のものはあります。

1.長めに脱水をかける

長めに脱水をかけることで、衣類に含まれている水分を飛ばしやすくなります。含んでいる水分量が少なくなれば衣類は乾きやすくなりますが、その分型崩れやシワなどの発生、生地を傷める可能性もあるので注意しましょう。

家着であればあまり心配する必要はありませんが、手洗い可能な素材でできている制服や仕事で着用するおしゃれ着、デート服などは長時間の脱水には不向きです。

2.日光が当たり、風通しが良い場所で洗濯物を干す

冬の時期に外干しで洗濯物を乾かしたい場合は、日当たりと風通しに注意しましょう。

  • できるだけ長時間日光が当たる場所
  • 適度に風が通り、できるだけ風が継続してそよいでいる場所

強風の場合は、洗濯物が飛んでしまう恐れがあるので気を付けてください。冬は日照時間そのものが短いので、できるだけ日光が当たり続ける場所を選んで洗濯物を干すのがおすすめです。

3.外干しにこだわり過ぎない

冬以外の季節であれば、多少曇っていても洗濯物を外干しで乾かせる可能性は高いです。しかし、冬な前述したような気象条件ではなかなか洗濯物が乾かず、日照時間も短いので長時間外干ししていても思うように洗濯物が乾きません。

そのため、外干しにこだわってしまうと洗濯物が乾かないままになってしまいます。太陽光が弱いときや無風状態の日は、外干しにこだわらず室内干しに切り替えましょう。

4.室内干しをするときは、空気を循環させながら洗濯物を干す

洗濯物を室内干しするとき、ただ室内に洗濯物をつるしておくだけでは乾きません。

  • エアコン+サーキュレータ
  • エアコン+扇風機
  • 浴室乾燥の活用
  • 乾燥機で乾かすなど

電気代を節約したいのであれば、エアコンと送風機能のある家電を併用するのがおすすめです。

洗濯物が乾きにくい場所とは

洗濯物が乾きにくい場所は、以下の通りです。

  • 日陰になっている場所
  • 全く風が通らない場所
  • 締め切った部屋
  • エアコンや送風機が設置されていない状態の部屋
  • 洗濯物を1本の竿に対して隙間なく干している状態

洗濯物は、風が通らないことには効率よく乾きません。そのため、上記のような状態の場所に干していると、冬に限らず思うように洗濯物が乾かない可能性が高いといえます。

まとめ

冬場の洗濯物を効率よく乾かすためには、自宅の状態などに合った工夫を実践しましょう。洗濯物を干す場所なども少し変えると、乾きやすくなるかもしれません。

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