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小学生女児を車で跳ねて軽傷を負わせた80歳男性、そのまま逃走した疑いで逮捕 その後の言い訳が話題に
今月14日、静岡県浜松市の横断歩道で小学生が車に跳ねられた事件を受け、警察は車を運転していた80歳の男性をひき逃げの疑いで逮捕しました。
警察によると、男は14日の午前10時頃、浜名区細江町気賀の国道で押しボタン式の横断歩道を渡っていた小学3年生の女子児童を跳ねて、肘や膝に軽傷を負わせた疑いがかけられています。
男はその後、適切な処置をせずにその場を逃走しましたが、駆けつけた警察が女子児童と一緒にいた男子児童の目撃証言や、付近の防犯カメラ映像から男の車を特定し、逮捕に至りました。
逮捕後の取り調べで、男は「事故を起こしたことに間違いなく人とぶつかったことに気づいていたが大したことないと思ってそのまま行ってしまった」などと供述しているとのことです。ネットでは、事件の内容や男性の供述内容に批判の声が上がっています。
このニュースに寄せられたネットの声
「大した事あるかないかは加害者が決める事ではないし、事故を起こしたら警察への通報と救護義務が発生することを知らずにハンドルを握ってきた恐ろしい性格」
「このような生き物がハンドルを握ってることに寒気を感じる。自分より遥かに大きな鉄の塊がぶつかったのだ。はねられた子はすごく怖かっただろう」
「すごいな…人轢いたのは分かってたけど、大したことしてないと思ったって…年齢もあるのかもしれないけど。それより、今までよくそれでハンドル握ってたな」
「人轢いた事に気づいてたけど大したことないって常識的に考えて確認しに行くでしょ」
「どんな小さな事故でも警察に連絡するべき。 大丈夫?って聞いて大丈夫じゃないとキッパリ言える子供は少ないと思うし、大丈夫かどうかの判断は子供にさせるべきではないと思う」
あまりにも身勝手な言い訳に、ネット上でも怒りや呆れの声が多数上がっています。警察は現在も当時の状況を詳しく調べているとのことですが、今回のような一歩間違えば死亡事故につながるひき逃げ事件が無くなることを願います。