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家の天井裏に住み着く可能性がある動物とは
一軒家に住んでいると、天井裏での物音には敏感になりますよね。天井裏に住み着きやすい動物には、以下のようなものがいます。
- ネズミ
- たぬき
- イタチ
- コウモリ
- アライグマなど
動物以外にも注意したいのが、スズメバチです。窓を開けていないにも関わらず家の中にスズメバチが飛んでいる場合は、天井裏に巣を作っている可能性があります。
『天井裏に動物が住んでいるサイン』3選
天井裏に動物が住んでいる場合、以下のようなことが起きやすくなります。
1.夜間の足音、鳴き声
動物は、基本的に夜行性であることが多いです。野生動物の場合は夜行性の動物が圧倒的に多く、夜になると食べ物を探しに歩き回ります。そのため、夜間になるとどたどたと動物が走り回る音などがしやすくなるのです。
繁殖期の場合は鳴き声も大きくなり、子どもが誕生したらさらに鳴き声が増えるといった変化も見られやすくなるので騒々しさに拍車がかかります。
2.悪臭や天井に妙なシミが現れる
天井裏に動物が住み着くと、動物は天井裏で獲ってきた獲物を食べたり用を足します。育児をするとなると、さらに排泄量が増えるので、悪臭が漂いやすくなりやすいです。家の中に特に臭うものを置いていないのに悪臭が漂っている場合は、動物が屋根裏に住み着いているかもしれません。
また、排泄の量が増えると徐々に天井裏に浸みこんでいき、天井に見覚えのないシミができます。当然シミができている部分からは悪臭が発生しやすく、劣化しているためもろくなっている状態です。
3.家屋の破損
野生動物が住み着いている場合、家の柱や壁をかじることもあるので要注意!特にネズミは小さいので、壁の間などをすり抜けて壁をかじり、人間の生活空間まで侵入して食べ物をあさるなどの被害を被る可能性があります。
家屋をかじられてしまうと、修繕に大きな金額がかかることが想定されます。かじられた部分を放置すると家の耐久値に影響が出ることもあるので、動物がかじった後を発見したら早めに対策を練ってくださいね。
天井裏に動物が住み着いたときにすべき、適切な対処方法
天井裏に動物が住み着いたときにすべき対処方法は、以下のものがあります。
- 害獣除けライトを設置する
- 忌避薬を使用する…自宅にペットがいる場合は悪影響が出る可能性があるので要注意!
- 害獣侵入防止用カバーなどを使用して、侵入経路を断つ
- 専門業者に駆除を依頼するなど
なにがどの程度住んでいるかわからないけど、動物が住み着いているのは確実にわかるという場合、駆除するのが難しいと感じる場合などは、専門業者に駆除を依頼するのが確実です。鳥獣保護法で守られている動物(たぬきなど)は、一般の人では駆除できない可能性もあります。
まとめ
天井裏に動物が住んでいるとなると、放置するのは危険です。健康被害などが出る前に、適切な方法で駆除しましょう。