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子どものトイレトレーニングが進まない原因とは?
育児の中でも、トイレトレーニングは大きな難所になることが多いです。思うように進まないことが大半で、何度も失敗しながらトイレで用を足せるようになります。トイレトレーニングが進まない原因は、以下のものは考えれらます。
- トイレ=用を足す場所と認識していない
- トイレの印象が悪い
- トイレだと力が入りにくいなど
トイレを用を足す場所であることを認識していない子は多く、大人も子どもをトイレに連れ込んで用を足すことは少ないといえます。そのため、まずはトイレが用を足す場所であることを認識させることから始めましょう。
子どもが幼稚園に入るまでに、絶対おむつを取るべき?
ここで気になるのが、子どもが幼稚園に入園するまでに、絶対におむつを取っておかねばならないのかという点です。おむつが思うように取れずに焦る親御さん必見!
園の方針によるものの、絶対に取らなけいればならないわけではないことが多い
昨今の紙おむつは、用を足しても不快に感じにくい構造になっています。そのため、紙おむつが取れる年齢は徐々に上がってきているとも言われるほどです。子どもがトイレを用を足す場所と認識してトイレを使用し始めるまでは個人差があり、ある日突然やってきたおまるに警戒する子もいます。
育児は親の力だけではどうしようもないことがあり、子どもは親以外の人の目を感じて成長する面を多分に含んでいます。幼稚園は子どもが同年齢の子と過ごす初めての社会なので、刺激も多い場です。幼稚園のトイレを使っている子を見て、トイレは用を足す場所と認識する子もいますよ。
そのため、なにがなんでも幼稚園入園までにおむつを取らねばならないというわけではありません。昨今のおむつ事情などは現場の先生にも浸透している可能性が高く、おむつ入園の子も一定数います。焦りすぎず、自宅でできる範囲のトレーニングを行い、担任教諭と話してトイレトレーニングをしていけば問題なくおむつが取れることが大半です。
できれば年少の夏までにおむつを取りたい!その理由とは?
幼稚園では、できれば入園から3か月後の夏に入るまでにおむつを取りたいと思っていることが多いです。3か月後の7月にはプールが始まるので、できればそれまでにおむつを取りましょう。
おむつが取れていないと、プールの中で用を足してしまうことが想定されます。プールは感染症リスクもあり、不衛生な状態になるのを避けたいため、おむつが取れていない子はプールに入れない可能性があるのです。
プール用おむつもありますが、ほかの子が水着でおむつなしの中、数名だけプール用おむつをしているとなると、周囲の子が違和感を持つかもしれません。子どもの心を傷つけないためにも、プールの時期を目指しておむつを取る方向でトレーニングを重ねてみてください。
トイトレ中の子どもにやってはいけないこと
トイトレ中の子にしてはいけないことは、以下のことがあります。
- おもらしなどの失敗をひどく叱責する
- おもらしを小ばかにする
- トイレで用を足すことを強制する
- ほかの子と比較して、できていないことを指摘する
子どもに劣等感を持たせたり、恐怖心を植え付けるような行動や言動は、絶対に避けるべきです。子どもがトイレから遠のき、トイトレが進まなくなる原因にもつながります。
まとめ
子どものトイレトレーニングは、ときとして親だけの力ではどうにもならないことがあります。幼稚園側の方針を確認し、園と一体になって子どものトイレトレーニングに取り組みましょう。