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順番ぬかしをする理由とは
トイレやスーパーのレジ、車移動で道が混んでいると、1列に並びますよね。みんなきっちり並んでいるのに、なぜか横入りする人はいるものです。どうして横入りしてしまうのでしょうか?
- 体調不良など、どうしても急がなければならない理由がある
- バレないだろうと思っている
- 相手を見下しているなど
順番ぬかしをする理由はいろいろありますが、なににせよ順番は基本的に守るべきです。
『並んでいる列に割り込んでくる人』の心理4選
並んでいるのに列に割り込んでくる人の心理は、以下のものがあります。
1.列ができているのに気が付いていなかった
考え事をしていたり疲労困憊で思考が定まりにくい状態になっているなどの理由で、考え方の視野が狭まっている場合、列ができているのに気が付かずに順番ぬかしをしてしまうことがあります。これは誰にも起こる可能性があることであり、順番ぬかしをした人に悪意はありません。
そのため、順番ぬかしを指摘したら、謝罪して列に並ぶといった良識ある行動に出ることが大半です。
2.なんらかの理由でとにかく急いでいるから、入れてもらえると思っている
人間は、思いがけず急がねばならない状況になるときがあります。
- 身内に不幸などがあって、急いで現場に行かねばならない
- 寝坊などの理由で遅刻しそう
- 体調不良でトイレの順番を待っている場合ではない
- とにかくせっかちな性格で、待つことができないなど
なにか理由があったとしても、全く説明しないまま列に割って入ってよいわけではありません。また、理由があったとしても、基本的に割り込み自体すべき行為ではないといえます。
3.横入りしてもなにも言われないだろうと思い込んでいる
横入りしてもなにも言われないだろうと思っている人は、相手を見て横入りしている可能性が高いです。
- 大人しそうな人
- 若い女性
- 子ども
- 自分よりも若い人
- 年配で気が弱そうな人など
こういった人は、こわもての人やがっしりした体型の男性、横入りに対してもの申しそうな雰囲気の人の前には、横入りはしません。
4.人が多いから気づかれないだろうと思っている
列の周囲が混雑している場所では、横入りしても気づかれにくく、横入りしても追い出されないと思っている人もいます。特に人が周囲に詰めよっている、ラッシュ時の電車への乗車や三が日の初詣などは、横入りに成功すれば追い出されにくいことを知って横入りしている人もいます。
割り込みをする人への対策
割り込みをしてきた人への対処方法は、以下の通りです。
- 悪意ある割り込みに対しては、「お急ぎですか?」「みんな並んでいますよ」など毅然とした態度で接する
- みんな並んでいる旨を伝えて、最後尾の場所を教える
- 割り込みを指摘したら相手が逆上してきた場合…学生の場合は学校に電話・社会人の場合はほかの人にも聞こえるような声で再度注意する
相手を見て割り込みをしてきている人の場合、最初から相手を見下しているので話を聞かない可能性があります。こういった場合はほかの列に並んでいる人の耳にも横入りが聞こえるよう注意する声を上げることで、ほかの人を味方につけ横入りを阻止する雰囲気を作りやすくなります。
まとめ
横入りをする人には、場合によってはなんらかの事情がある場合があります。だからといって、横が入りが許されるわけではありません。