オーブントースターの適正温度と他調理家電で代用する方法

オーブントースターと言えば、パンを焼くのはもちろん、お菓子作りや料理作りにも活躍しています。作る物によって適正温度や時間は違い、上手に仕上げるためにも正しい使い方を熟知しておいた方が便利です。今回は料理別トースターの最適温度や、トースターが無い場合に他調理家電で代用する方法などについて調べてみました。

オーブントースターの適正温度

オーブン トースター

オーブントースターは無段階の温度調節ダイヤルを使って調整していきます。中には温度調整機能がついているトースターもありますが、切り替えスイッチがついていないものが多いので、調理中は中の様子を見ながら時間を調整していく事になります。

温度はメーカーによって多少の違いがありますが、大体200~250度が目安となっています。またトースターはワット数が重要です。

そもそもワット=Wとは、温度ではなく、目安温度に到達するまでの時間を表します。W数が少ないトースターはパンを焼くにも時間がかかり、高いW数ならば短時間で焼き上げる事が出来るという訳です。家庭でよく使われているタイプは800Wか1000Wのトースターとなります。

800Wのトースターは230度ぐらいまで温度が上がり、パンを焼くのにもピッタリです。家庭でクッキーやケーキを手作りするのにも便利な機種となっています。そして1000Wのトースターも230度ぐらいまでは温度が上がり、冷凍ピザなどの解凍調理に適しています。

料理別のオーブントースターの温度とできあがり時間

オーブン トースター

作る料理によって、トースターの最適な温度と出来上がるまでの時間は異なります。

焼きいも

ホクホクの焼き芋を作る際、適正温度は160度となっています。作り方は、上下にヒーターが無いトースターの場合は表でまず15~20分加熱し、裏返して反対側も15~20分加熱します。

もし上下にヒーターがついているなら、途中で裏返す必要はなく30~40分じっくりと時間をかけて加熱していきます。

パン

パンの厚さや焼き加減によって違いはありますが、パンを焼くのに最適な温度は160~180度となっています。時間は2~3分程度で、途中で裏返す必要はありません。

お餅

お餅をトースターで焼く場合の適正温度は180度ぐらいで、3~4分ほど加熱すると、程よく焼き色がついてお餅が膨らんできます。焼き上がり後にすぐにトースターから取り出さず、余熱で蒸すとさらに美味しく仕上がります。

クッキー

クッキーを焼く時の適正温度は180度が理想です。アルミホイルを下に敷いておけば生地がくっつく事もなく、10分ほどの加熱時間で良い色に焼き上がり、甘い香りが漂います。

ケーキ

オーブンで作るイメージのケーキもトースターで作る事が出来ます。適正温度は180度、13分程度の加熱で美味しく仕上がります。

オーブンをトースターで代用する方法

オーブン トースター

通常ならオーブンで料理するものでもトースターで代用する事は可能です。焼き時間が30分以内と短いものや、焦げ目をつけるだけで良い料理はトースターでも手軽に行えます。

ただ一つ頭に入れておきたいのは、トースターの特徴です。一般的なトースターは1000Wですが、ずっと加熱し続けるとトースターの中は高温になってしまいます。

それを防ぐために途中で切れたり、再びついたりという状態を繰り返します。中に入れたら時間がくるまで放置出来るオーブンとは違って、トースターで調理する場合はとにかく目を離さない事が基本となります。

ちなみにオーブンで料理をする場合は180~200度に温度設定されているレシピが多くなっています。もし1000Wのトースターを使って調理するなら、中が240度まで上がる事を想定しておかなければいけません。

つまり、オーブンで作っている時と同じように時間を設定すると、表面は真っ黒に焦げているのに、中は半生という状態も考えられます。そのためオーブン料理をトースターで代用する場合は、まず電子レンジで食材に火を通しておくようにします。

また目を離した隙に焦げているという状況もよくあるので、調理中は表面が焦げないように見張っておき、もし焦げそうになった場合は、アルミホイルを乗せる事で万遍なく食材を加熱する事が出来ます。

トースターをオーブンで代用する方法

オーブン トースター

トースターをオーブンで代用する場合は、逆のパターンより簡単です。例えばトースターで5分焼く料理をオーブンで代用する場合は、予熱したオーブン240度で5分焼くようにすれば良いのです。

また焦げない程度にトースターで5分焼くというレシピなら、余熱したオーブン200~220度で5分焼くといったように、少し温度を下げて調整します。

もちろん使うトースターの種類によっては、この時間より長い方が良かったり短い方が良かったりする場合もありますが、大体の目安として知っておくと便利です。

オーブンレンジとトースターの違い

オーブン トースター

オーブンレンジとトースター、似ているようなイメージもありますが、実は様々な違いがあるのです。

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オーブンレンジはオーブンとグリル、レンジという3大機能が搭載されています。そもそも食品を蒸し焼きにする事に徹した調理器具で、熱気と水蒸気を内部に閉じ込めて、100度以上で調理していきます。

熱の対流、そして赤外線効果によって食品の内部までじっくり加熱して蒸し焼きに出来るのが特徴なのです。オーブンレンジにてオーブン機能を使う時に便利な点は、何といっても温度調節が出来る事にあります。

機種によっては低温・中温・高温と大きく分けているタイプもありますが、低温なら140〜160度、中温なら170〜190度、高温は200〜250度がおよその目安でもあります。調節する事でレンジの中の温度も自由自在に変えられるため、作りたい料理に合わせて設定する事が出来るのです。

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お菓子や料理などを作るのにも活用されているトースターですが、元々は食パンをトーストするためのものです。オーブンのように中まで火を通すというよりは、表面を香ばしく焼いて焦げ目をつける調理機器なのです。

食材と熱源との距離が近いので温度はすぐに上がり、食材の表面の温度と中の温度には違いが出てしまいます。つまり見た目はこんがりと美味しそうでも、食べると中が生だったという事も起こり得ます。

温度調節する事も出来ないため不便に感じる点はありますが、トースターが得意としている調理法もあります。冷めてしまったトーストを温めてカリッとした食感に戻せる事や、コロッケや空揚げなどの揚げ物を食感良く温める事が出来るのです。

食感という点からは、オーブンレンジよりも断然トースターの方が優秀です。アルミホイルを使う事で表面だけが焦げるといった事も避けられるため、アイデア次第ではトースターでも様々な料理にチャレンジする事が出来ます。

まとめ

オーブン トースター

温度調節機能が無いトースターは、少し目を離した隙に焦げてしまう事もよくあります。そのため、作る料理ごとに必要な加熱時間を把握しておいた方が安心です。オーブンも便利ですが、トースターには見た目を美味しく仕上げられる特徴があります。

それぞれのメリットを知り、作る料理によって使い分けると、さらに料理の腕も上げられるかもしれません。

オーブン トースター

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