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『不成就日』とは?
不成就日とは、なにをやっても成就しない日とされています。なにかを始める日としてはふさわしくなく、すべきではない行動も複数ある日なので、カレンダーやネットなどで事前にチェックしておくとよいかもしれません。
『不成就日』にやってはいけないこととは
不成就日にしてはいけないことは、以下の通りです。
慶事
慶事とは、主に以下のことを指します。
- 結婚式
- お宮参りや七五三
- 結納
- 入籍など
これからの人生の門出となることを、不成就日に行ってしまうのはよくありません。夫婦生活が上手くいかなくなるなどの、困難な状況に陥りやすくなる可能性があります。これから幸せな生活を送りたい、子どもの健やかな成長を願いたい場合は、日を改めた方が無難です。
物事の決定
物事の決定を行うのも、不成就日には不向きです。
- 子どもの命名や出生届の提出
- なにかの契約を結ぶ
- 転居届の提出など
大きな決め事の決定や大切な書類の提出など、人生に大きく関わる物事を決めるのは避けるべきです。転居先でトラブルが起こったり、契約内容に不備がある、契約を守ってもらえないなどといった事態を招く可能性もあります。
なにかを始める
なにか新しいことを始めるのも、不成就日は向いていません。
- 神社を参拝し、願い事をする
- お店を開店させる
- 車の購入・納車
- 財布の買い替え・新しい財布を下ろす
- 好きな人への告白、プロポーズ
- 芸事を始める
- 転職活動を始める
- 引っ越しをするなど
「何事もうまくいかない日」とされているため、新しいことを始めるのにも不向きです。せっかく新しいことを始めるのに、結果が伴わないかもしれません。悲しい結末を迎えないためにも、不成就日には新しいことを始めないよう注意してくださいね。
『不成就日』の過ごし方
不成就日のおすすめの過ごし方は、以下の通りです。
- 日常的な買い物
- 家族と穏やかに過ごす
- 黙々と仕事に取り組む
- ちょっとしたときに利用する、リフレッシュ先に出向くなど
不成就日は、仏滅よりもよくない日とされています。新しいことや目立ったこと、大きなことを行ったり開始してしまうのはよくありません。人生の節目となる日など、大きな物事を決めるときには、ぜひ大安や一粒万倍日などを選ぶのがおすすめです。
このような考え方にはとらわれないという人もいるかもしれませんが、縁起がよい日に記念ごとを始めてゲン担ぎをすることに越したことはありません。事業の成功や人生の素晴らしい門出には、不成就日を避けて幸せを手繰り寄せやすくしましょう。
まとめ
不成就日は、なにをしても成就しないという難が大きな日です。これから始めるチャレンジや新たな門出の運気を上げる、ゲンを担ぐ意味合いでも、不成就日を把握しておいて損はありません。