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他人の目を気にしすぎるデメリット
他人の目をある程度気にすることは、周囲の人との関係を良好に保ったり、新たな人間関係の構築には不可欠です。しかし他人の目を気にしすぎてしまうと、デメリットが生じる可能性があるので注意しなければなりません。
- 消極的になる
- 自信が持てない
- 自意識過剰な状態になってるかも
他人は、自分が思っているよりも他人に対して興味を持っていません。デメリットばかりを被らないよう注意しましょう。
『他人の目を気にし過ぎている人』の特徴4選
他人の目を気にしすぎる人には、以下のような特徴があります。
1.他人からの評価をとにかく気にする
人からの評価をとにかく気にする人は、人の目を気にしやすいです。
- 自分の働きに対する評価を過剰に気にする
- 自分よりも評価がいい人を見ると、感情が揺らぎやすい…嫉妬する、イラ立つ、動揺するなど
- 外見を過剰に気にする
- 自分が言った言葉を気にしすぎる
他人からの評価を気にすることは重要ですが、自分以外の人の評価を気にしすぎると自分が抱えている課題や得ている評価を見失いがちです。外見や言動についても、あまりにも気にしすぎると自分自身の首を絞めてしまう恐れがあります。
2.自己肯定感が低く、自信がない
自己肯定感が低く自信がない人は、他人の目を気にしやすいです。
- 自分の仕事が常に劣っているような気がしてならない
- 自分の行動や言動のすべてが、誰かに迷惑をかけているように感じる
自信のなさから、行動や言動、なにかを決める基準を、自分ではなく他人にしてしまいやすいです。自分のことを決めるときも、自分の気持ちではなく他人の目を気にしてしまうので、常に怯えているような心理状態になりやすいです。
3.基本的にネガティブ思考
考え方そのものがネガティブ思考な人は、他人の目を気にします。
- ひそひそ話は全部自分への陰口だと感じやすい
- 自分には価値がないと思っている
- 自分が好きなことをする=自分勝手な振る舞いで周囲を不快にすると思っている
ネガティブ思考に拍車がかかってしまうと、気持ちが前向きにならずメンタルに大きなストレスを抱えてしまうこともあります。
4.自意識過剰な状態になっており、他人の行動や発言に敏感
自意識過剰な状態になっているときも、他人の目を気にしがちです。
- みんなが自分を見ていると、常に思っている
- 自分は周囲のだれよりも輝いているに違いないと思っている
- 他人の視線や言動をすべて自分に都合よく解釈し、身勝手な振る舞いに出るなど
他人の視線を気にすると聞くと、悩んでしまう人という想像を持つ人も多くいますが、実はそうではありません。自意識過剰な状態になっている人も、他人の視線を気にします。
他人の目を気にしすぎるのを改善する方法
他人の視線を気にしすぎてしまうのを改善する方法は、以下のものがあります。
- どんなに頑張っても自分のことを嫌う人は絶対にいることを知っておく
- 他人は自分以外の存在を、そこまで気にしていないことを知る
- 誰にでも短所はあってミスもするため、自分の端緒やミスを過剰に責めない
- 自分自身のことを肯定する考え方を身につける
他人の視線を気にしすぎて、自分が苦しい思いをしたり委縮してしまうのは、非常にもったいないことです。なにか言われたとしてもそれが理不尽なことだったら、できるだけ気にしないようにしましょう。
まとめ
他人の視線を気にしすぎる人には、いくつかの共通する特徴があります。どのようなものがあるのかを把握し、視線を気にしすぎないための改善ポイントを実践してみてくださいね。