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『後悔しやすい人』と『後悔しない人』、なにが違うの?
後悔とは、自分のやった取り返しがつかない行いに対して、悔しさをにじませる感情のことです。誰しも後悔することはありますが、同じ出来事を経験した場合、後悔しやすい人と後悔しない人の双方がいます。
『後悔しやすい人』と『後悔しない人』には、どのような違いがあるのでしょうか?
『後悔しやすい人』と『後悔しない人』の違い
『後悔しやすい人』と『後悔しない人』には、どのような違いがあるかをまとめました。
『後悔しやすい人』の特徴
後悔しやすい人には、以下のような特徴があります。
- 相手やものに対して、大きな期待を抱きやすい…期待が外れて「期待しなきゃよかった」と後悔する
- 怠け癖がある…後回しにした結果、損をすることが多い
- 迷った挙句、やらなかった…結果はどうであれ、やらなかったため結果が得られなかったことへの後悔
- 自分が本当にやりたかったことを後回しにしやすい…心身がいつまでも健康な状態とは限らず、時間は有限であることを思い知らされたときに後悔しやすい
- マイナス思考が先行しやすい…結果が芳しくなかったら、自分の不出来な部分ばかり注目して落ち込む
後悔しやすい人は、基本的に気持ちが後ろ向きになりやすい傾向があります。また、行動に移すのが少し苦手で、そこには自信のなさや不安だけでなく、めんどくささなども混在していることが多いです。そのため、行動に移すまでに時間がかかります。
出遅れて行動を開始するため結果が出づらく、結果が出なかったら自分を責めて落ち込んで後悔するという連鎖にハマっているケースも少なくありません。
『後悔しない人』の特徴
後悔しない人には、以下のような特徴があります。
- 自分のやりたいことにチャレンジしている…失敗しても責任を取るのは自分なので、思い切った行動を取り結果を受け止めるので後悔はしない
- 自分の気持ちを大切にしている…自分の気持ちを大切にし、相手が自分本位な意見をぶつけてきても聞き入れない気持ちの強さを持っているため、人から振り回されにくい
- 自分の健康に配慮した生活をしている…自分を大切にすることによって、周囲の人も大切にできる
- やるか迷ったらやる…迷ったときに、やらずに怠けるための理由を考える前に行動する
後悔しない人は、自分の意思で行動し、自分で道を決めています。迷ったら行動し、自分が納得する形で全力を尽くしているので、結果が伴わなかったとしても後悔はしないのです。自分のしたいことをするにあたり、周囲の人に多大な迷惑をかけるような行動はとらないよう注意しましょう。
自分の健康にも配慮した生活をしているので、大病を患って放置する可能性も低いです。自分を大切にすることで、周囲の人も大切にする心を自然と養いやすくなっています。
まとめ
後悔しやすい人と後悔しない人には、それぞれ大きな特徴があります。それぞれの特徴を把握し、自分に取り入れられるものはぜひ取り入れてくださいね。