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そうめんの食べ方、もしかして間違っているかも
そうめんは、ツルンとしたのど越しなので、夏を乗りきるのに重宝します。子どもが夏休みのときや家族がそろう休日のお昼に自宅で食べる人が、多いのではないでしょうか?
でも、調理方法を間違えてしまうと、美味しさに欠ける仕上がりになってしまうのもそうめんの特徴の一種といえます。そうめんを食べるときにすべきではないこととは、どのようなものが挙げられるんでしょうか?
そうめんを食べる時にすべきではない4つのこと
そうめんを食べるときにすべきではない行動とは、どのようなものが挙げられるのでしょうか?
1.氷水につける
そうめんをキンキンに冷やして食べたい気持ちは、とても分かります。真夏の暑い時期は、冷たいものが食べたいですよね。しかし、そうめんを氷水につけるのはNGです。たしかにそうめんは冷えますが、そうめんが水を吸ってしまうので食感を損ないます。
ざるに出したそうめんの上に氷だけ置く人もいますが、氷を置いた箇所のそうめんが伸びてしまうので、こちらも避けるべき行動です。
2.水やつゆにつけっぱなしにする
そうめんを食べるとき、水やつゆにつけっぱなしにする人がいます。水分につけておけば、そうめん同士が引っ付かなくなるので食感を損ないにくいと思うかもしれませんが、そうではありません。
前述通り、そうめんは水につけておくと水分を吸収します。そのため、水につけておくとぶよぶよになり、ぷつぷつ切れて食感が悪くなってしまうのです。つゆにつけた場合はつゆを吸うので、つけっぱなしにした時間が長いほど味が濃くなってしまいます。
3.水で洗わずにざるに乗せる
そうめんを水で洗わずにざるに乗せてしまうと、塩気が抜けていないためつゆとの相性が悪くなります。ぬるつきも取れないままなので、口当たりも悪くなりやすいです。そのため、水で洗わないままざるにそうめんを盛りつけるのはNGとされています。
4.ゆで方を無視
そうめんのゆで方を無視してしまうと、仕上がりが悪くなります。当然食べるときも食感を損なうので、避けるべきです。
- ゆで時間を守らない
- まったくかき混ぜないなど、ゆで方を守らない
- 沸騰していないお湯で茹でるなど
そうめんはゆでるだけで仕上がる手軽さが最大の特徴ですが、ゆでる工程しかないのでそこで大きく失敗すると仕上がりが悪くなるほかありません。
そうめんの正しい食べ方
そうめんの正しい食べ方は、以下のようになります。
- 沸騰したお湯にそうめんを入れ、記載通りに混ぜて、定められた時間ゆでる
- そうめんをざるに出し、流水でしっかりと揉み洗いをする
- ザルでしっかりと水気を切って、めんつゆなどにつけて食べる
冷たいものを食べたいときは、洗った後氷水の中にそうめんを出して少し冷やし、ざるに出してすぐに食べる方法があります。そうめんを美味しくべるための方法をしっかりと把握し、美味しいそうめんを堪能しましょう。
まとえ
そうめんは、正しい方法で調理して食べるのがおすすめです。ついやってしまいがちなNG行為を把握し、美味しくそうめんを食べられるよう工夫しましょう。