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なぜかすぐ自転車のタイヤがパンクする
他の人と同じように自転車に乗っているはずなのに、自転車がパンクしてしまう。自転車のタイヤがパンクしやすい人は、もしかすると自転車に負荷をかけるダメな乗り方をしているのかもしれません。どのような方法がNGな乗り方なのかを把握し、注意して自転車を走らせましょう。
『すぐに自転車がパンクする人』がしているダメな乗り方5選
すぐに自転車のタイヤがパンクしてしまう人がやりがちな、ダメな乗り方をまとめました。
1.空気の入れ方が適切ではない
空気の入れ方が適切ではない場合、自転車のタイヤはパンクしやすいです。
- 空気を入れすぎている…走り心地が悪くなり、ホイールからタイヤが離脱して破裂する恐れがある
- 空気が少なすぎる…小さな段差や衝撃で変形、損傷する恐れがある
自転車のタイヤの空気圧は、こまめに確認しましょう。そうすることで、タイヤの寿命を延ばしやすくなります。
2.砂利道を頻繁に走る
砂利道を頻繁に走行すると、タイヤに負荷がかかっている時間が長くなります。砂利はとがっているものもあるので、タイヤに傷をつけたり砂利が刺さってしまう可能性もあるので要注意!でこぼこ道を走行すると、タイヤにはそれなりの負荷がかかります。そのことは把握しておきましょう。
3.路肩を走行している
路肩には、ゴミや砂利などがたくさんたまっています。中には、ガラス片や釘なども落下しているので、路肩を走行しているととがったものを踏んでしまう可能性があります。空気圧に問題がなく、砂利道を走行する習慣がない人は、路肩を走っていないか振り返ってみましょう。
4.階段を走行することがある
一般的な自転車で寒暖を走行すると、タイヤに大きな負荷がかかります。小さな階段であったとしても、自転車に乗ったまま階段を上り下りするのはNG!
5.同じチューブを複数回修理して使用している
初めてパンクすると、パンク部分の穴を塞いでタイヤへの施術は終了です。それを何度も繰り返してしまうと、タイヤの耐久値が低くなり、パンクしやすくなります。
タイヤの買い替えは大きなお金がかかりますが、何度も同じタイヤを頻繁に修理することを考えると、買い替えがベストです。タイヤ修繕の目安回数は、1~2回が限界です。それ以上の回数になった場合は、買い替えを検討しましょう。
自転車のパンクを防ぐための注意点
自転車のパンクを防ぐためには、以下のことに注意しましょう。
- 砂利道や階段は自転車に乗らず、自転車を手で押して移動する
- タイヤの空気圧を、こまめに確認する
- できるだけ平らで、障害物がない道を走る
- タイヤに直射日光や雨風が当たらないよう保管する…劣化を防ぐ
タイヤがパンクする行動を避けることで、パンクさせずに長期間同じタイヤを使用できます。タイヤに負担をかけないよう自転車に乗って、修理の出費を抑えましょう。
まとめ
自転車のタイヤがパンクしてしまう原因は、複数あります。普段の自転車の乗り方を考慮して、自転車のタイヤに負担をかけない方法で自転車に乗りましょう。