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印象を変えてくれる香水…つけ方を間違えると逆効果
香水はその人の好みに合わせてさまざまな香りを楽しめるファッションアイテムの1つです。人と会う時につけて行くと、ほんのり漂う香りで印象を良くする効果も期待できます。
しかし、香水はつけすぎたり、つける部分やタイミングを間違えると、逆効果となってしまうことも…。すると「配慮ができない人」と周囲から白い目で見られてしまうこともあるでしょう。
このように、周囲の人や会う相手に悪い印象を与えないよう香水をつける部分やタイミングには気をつけてください。
香水をつけてはいけない『絶対NGな場所やタイミング』5選
香水をつけてはいけない体の部位、そしてタイミングや場所はどこなのでしょうか。香水をつける際は、以下で紹介する香水のつけ方に気をつけてください。
1.汗をかきやすい場所
基本的に、香水は体のどこにつけても問題ありません。しかし、脇や足の裏、背中など、自身が「汗をかきやすい」と感じる場所につけることは避けてください。
香水をつけた状態で汗をかいてしまうと、汗の匂いと香水の香りが混じり、不快な匂いを漂わせてしまう恐れがあります。好印象を与えるどころか、かえって悪い印象を残してしまうため、避けるのが無難でしょう。
2.髪の毛
女性の場合、髪の毛に香水をつけるという人もいます。しかし、髪の毛に香水をつけてしまうと、香水の成分が髪に付着しヘアダメージを引き起こしてしまうことも。
髪の毛からほんのり香りを漂わせたい場合は、ヘアコロンやヘアクリームなど、髪専用のアイテムを使いましょう。ヘアアイテムであれば、髪のダメージを防ぎながら良い香りを纏うことができますよ。
3.前回つけてから3時間以内につけ足す
続いて香水をつけ直すタイミングにも注意が必要です。一般的に、香水の持続時間は約3時間と言われています。そのため、前回香水をつけてから3時間以内につけ直してしまうと、思っている以上に強く香ってしまう恐れがあります。
香水は良い香りばかりですが、あまりにきつい香りは周囲の人を不快にさせてしまったり、人によっては苦手な香りの可能性も十分に考えられるため、気分が悪くなることもあります。
したがって、ほんのり品の良い香りを漂わせるためにも、つけ直す際は3時間以上は時間を置くようにしましょう。
4.他の人がいる狭い空間でつけ直す
他の人がいる狭い空間で香水をつけ直すことは避けましょう。狭い密閉空間で香水をつけ直してしまうと、同じ空間にいる人に香りが強く伝わってしまいますし、その人にも香りが染み付いてしまう恐れがあります。
また、自分が「良い香り」と思っていても、他人がその匂いを良い香りとして認識するかはわかりません。その人にとっては苦手な香りである可能性も十分に考えられます。
したがって、他の人がいる場所で香水をつけ直すことはマナーとして避けるべきです。つけ直す際は、トイレなどの個室空間で、尚且つ、つけ過ぎても洗い流せるような場所をおすすめします。
5.食事場所でつけ直す
食事する空間で香水をつける行為はマナー違反です。美味しい食べ物の匂いに混ざって香水の人工的な香りが漂ってくると、食欲が失せてしまったり、美味しさが損なわれると周囲が感じてしまいます。
また、食事中に香水をつけ直してしまうと、香水が食事に入ってしまう可能性もあるため、絶対にやめましょう。一緒に食事している人はもちろん、同じレストラン内で食事している他のお客様も迷惑に感じています。
香水をつける際のマナーや最適な場所を知っておこう
香水をつける際は、つけるタイミングやマナーを守ってつけてください。
- 人と会う30分前が最適なタイミング
- 次につけ直すタイミングは前回つけてから3時間以上経過した後
- 周囲に人がいる空間ではつけ直さない
- 密閉空間や狭い場所でのつけ直しも避ける
程よい香りを保つため、また他の人に不快な思いをさせないように、ほんのり良い香りを身にまとうのがマナーです。
香水は血管が見える場所につけるのがオススメ
香水をつける体の部分は、血管が見える場所につけると程よくしっかりと香りを出すことができるのでおすすめです。手首やうなじは定番の部位ですよね。
また、あまり香りを強調したくないという場合は、足首や膝うらなど、下半身につけることで、周囲の人に迷惑がかからない程度の香りに抑えることができます。
そして、香水をつける際は20cm〜30cmほど離してつけることで、適度な良い香りを維持することができます。また、香水は1ヵ所に対して1プッシュにとどめましょう。
香水は周囲の人に配慮したつけ方で効果を最大限に活かして
香水は良い香りをまとうことができますが、人には好みがあるため、周囲に配慮したつけ方を心がけることが大切です。今回紹介したNGな場所やタイミングで香水をつけることは避け、マナーを守ったつけ方を実践しましょう。
