【2024年】今年は何月まで『エアコンの暖房』必要?暖かくなる時期の目安を解説

2024年は暖冬と言われ、平年よりも気温が高い傾向にあります。気温が高い日が続くと「もうエアコンの暖房は必要ないのでは」と思う方も多いでしょう。では、今年は何月まで『エアコンの暖房』が必要になると予想されているのでしょうか。

2024年は『暖冬』到来…平年よりも気温が高い見込みに

今年の冬は、2023年から2024年かけて暖冬の見込みだと早い段階で予想されていました。実際、冬の寒さが訪れる時期も平年より遅く、冬が到来しても平年より気温が高い日々が続いています。

しかし、暖冬は常に暖かいわけではありません。暖冬の年は気温差が激しい傾向も見られ、平年より暖かい日が続いたかと思えば、突然気温が急降下し大雪になる地域も少なくありません。

実際、関東では突然気温が下がったことにより、平年よりも多くの雪が降り、交通機関の停止を余儀なくされました。

このように常に暖かいというわけではないため、エアコンの暖房使用も「いつまでを目安に考えるべきなのだろう」と悩む人も多いでしょう。

気温や体感によってエアコンの暖房機能の使用を検討

エアコンの暖房機能はもちろん、暖房器具に関しては、その日の気温や体感によって使用を検討するべきでしょう。

各ご家庭の住宅環境や住んでいる地域によって気温は大きく異なるため、一概に「何月まで使い続けるべき」と断言することは難しいのです。

ですが、一般的に20℃を下回ると肌寒いと感じる人が増え、15℃を下回ると多くの世帯でエアコンの暖房機能を使用するという調査結果があります。この結果をもとに、お住まいの地域の天気を逐一チェックし、暖房の使用可否を検討してみてはいかがでしょう。

今年は何月まで『エアコンの暖房』必要?

暖冬の場合、エアコンの暖房機能を何時ごろまで使い続けるべきか悩む人も多いでしょう。メンテナンスや掃除なども検討しなければいけないので、大まかな目安を知っておきたいですよね。ここでは、『エアコンの暖房』使用や今年の気温の変動に関して解説していきます。

一般的に室温が15〜20℃を下回ると暖房の使用が推奨される

先ほどもお話しした通り、室温が20℃を下回ると「肌寒い」と感じる人が増え、15℃を下回ると多くの人がエアコンの暖房機能や暖房器具を使用して、室内を温めようとするという調査結果が発表されています。

20℃を下回った時点でも、部屋の構造や地域の天気によっては寒いと感じる人も多いため、一般的に室温が15〜20℃を下回った段階で暖房の使用が推奨されます。

平年よりも気温が高め…しかし寒暖差が激しいと予想

今年は平年よりも気温が高い『暖冬』と指摘されています。実際、部屋で過ごしていると「暖房は必要ないのでは」と感じる日もあるでしょう。

しかし、平年よりも気温が高めだからといって、毎日暖かい気候が続くわけではありません。暖冬の傾向として、寒暖差の激しさが挙げられます。また、それに加えて突然大雪が降る可能性も高く、油断は禁物です。

先週までは15〜20℃と気温が高かったのに、今週は10℃前後、あるいは10度を下回る日も多いといった寒暖差が頻繁に訪れる可能性があるので、暖房器具を片付けたりエアコンのお手入れを始めるタイミングは慎重に検討しましょう。

地域によってエアコンの暖房が必要な時期は異なる

地域によっても気温に差があります。

例えば、北海道や東北地方などは、4月頃まで寒い日が訪れる傾向が見られると予想されますが、東日本〜九州・四国を含む西日本では、寒さを感じる時期は3月下旬までではないかと予想されています。

また、沖縄に関しては本州よりも暖かい傾向にあるため、2月時点ですでに20℃前後の日が続く週も見られます。そのため、3月上旬頃にはより暖かい日が多くなると予想されます。

その日の気温が15℃を下回る日は使用するなど臨機応変に対応

ここまでご紹介してきた2024年冬の気候を考慮すると、やはり寒暖差の激しさがこの先も3月〜4月上旬頃までは見られるため、完全に暖房器具を片付けてしまうことは現段階では避けるべきでしょう。

3月中旬頃から今後の気温の傾向を天気予報やニュースなどでチェックし、少しずつ片付けやエアコンのお手入れに取り掛かると、厳しい寒さに体調を崩すこともありません。

また、エアコンに関しては、その日の気温が15℃を下回る日は暖房をつけ、15℃を上回り体感的にも寒さを感じにくい場合は使用を控えるなど、臨機応変に対応しましょう。エアコンにかかる電気代も節約できますよ。

暖冬でも寒暖差は激しい傾向に…3月下旬までは様子を見て

いかがでしたか。暖冬は平年よりも気温が高い日が続く傾向にあります。しかし、寒暖差は例年以上に激しくなるため、3月下旬まではエアコンの暖房を臨機応変に使って様子を見ましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る