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タクシーの運転が荒くて怖い…!どうして?
タクシーを利用する機会が多いと、たまに運転が荒い運転手に遭遇することがあると思います。運転が荒いと怖い思いをするだけでなく、緊張感も増して車酔いしやすくなるリスクもあります。
どうしてタクシーの運転手の運転が、荒くなってしまうのでしょうか?
タクシーの運転が荒くなる4つの理由
タクシーの運転が荒くなる理由は、以下のものがあります。
1.ノルマをこなさなければならない
タクシー運転手には、ノルマがあります。ノルマの金額まで稼がなければ、給与が低下してしまいます。どんな職業も同じですが、お給料が減額されるのは避けたいところ。タクシーの運転手も、その気持ちは同じです。
その日のノルマに届いていない状態で、勤務時間の終わりに差し掛かっているとなると、どんどんお客さんを運んで稼がなければなりません。そのため、自然と運転が荒くなってしまうのです。
2.運転そのものに慣れているため
タクシーの運転手に限らず、運転そのものに慣れてくると、運転が荒くなってしまいがちです。タクシーの運転手の場合、運転そのものが仕事なので、道に慣れて運転が荒くなりやすいといえます。
前述したように、ノルマが迫っているとなると、さらに運転が荒れやすくなるので注意しましょう。
3.相性が悪いお客さんを乗せた後
タクシーの運転手は、私たちと同じ人間です。そのため、客さんとの相性が悪いと気持ちが下がってしまうこともあるでしょう。後から乗るお客さんは全く関係ないとわかっていても、気持ちを引きづってしまうのが人間です。
また、お客さんのそっけない態度が頭にきてしまうという人もいます。
4.お客さんを乗せていないから
お客さんを乗せているときは、圧がかからない丁寧な運転をしていても、お客さんを乗せていないと洗い運転になってしまうタクシー運転手は比較的多いです。
- 「急」がつく運転
- 蛇行運転
- 割り込み
- スピード超過など
お客さんを乗せていない状態のタクシーは、客さんを捕まえるために早く駅や病院の待機所に戻りたいという心理が働きます。そのため、自然と荒い運転になってしまうのかもしれません。
タクシーに運転が荒いときの対処方法
タクシーの運転が荒いと感じたときには、以下のような対処方法を実践してみてください。
- 運転が荒いため、ゆっくり走ってほしい旨を運転手に話してみる
- 運転手に話をしたものの全く改善されないままだった場合、後日タクシー会社に電話をする
最初に話をした時点で運転の状態が改善すれば、安心して乗車できます。そうではなかった場合は、後日運転会社に相談するのがおすすめです。その場で運転手と喧嘩をしても、運転が荒くなるばかりで、危険度が増します。
タクシー会社に相談をするときは、運転手の名前やどういった運転で危険を感じたかをしっかりと伝えましょう。
まとめ
タクシー運転手も人間なので、運転が荒くなってしまうことがあります。運転が荒いと感じたときにすべき対処方法を実践し、より安全な状態でタクシーを利用しましょう。