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生ゴミは何日放置したらヤバイ?
生ゴミは、量は異なりますが料理するごとにどんな家庭でも出ます。ちょっとの量だったからといって、油断してしまい、生ゴミを放置してしまうのは絶対にNG!
生ゴミは季節問わず半日以上放置すると、思いもよらない事態を招いてしまう恐れがあります。
生ゴミをすぐに捨てるべき4つの恐ろしい理由
生ゴミをすぐに捨てずに放置してしまうと、以下のことが起きやすくなります。
1.シンクがカビだらけになる
生ゴミを放置してしまうと、あっという間にカビが繁殖します。赤カビが発生した途端黒カビも発生し、三角コーナーを置いている場所一帯が黒いカビだらけになってしまうかも!カビ臭さと生ゴミの臭さが混ざり合い、とんでもない悪臭を放つ事態も招いてしまうため、放置厳禁です。
また、黒カビは人体に悪影響を及ぼす可能性が高いものなので、侮ってはいけません。アレルギー症状を引き起こすこともあるので、黒カビはできるだけ発生させないようにしましょう。
2.部屋中に腐敗臭が充満する
出てすぐの生ゴミは、そこまでニオわないことが多いです。これは切ってすぐの野菜くずや食べてすぐに食べ物カスや残飯であるため、そこまでニオイが気になりにくい傾向があります。しかし、一晩でも常温放置してしまうと食材は徐々に劣化して腐敗臭を放つようになります。
真冬で室温が氷点下の状態をキープしているのであれば劣化を遅らせることはできますが、そうでない場合は一気に劣化が進むため要注意!真夏となると、数時間生ゴミを放置するだけで腐敗して悪臭を放ちます。腐敗臭がリビングに充満すると、ニオイを除去するのも一苦労の作業です。
3.コバエやゴキブリが発生、繁殖する
室内で繁殖するコバエやゴキブリは、処理し忘れた生ゴミを餌にして繁殖します。人間の食べ物は栄養価が高いため、虫の食糧にはもってこい!コバエは産卵からふ化、成虫になるまでのスパンが短く、大量発生する恐れがあるので注意しましょう。
4.生ゴミが変形して、処理しにくい状態になってしまう
生ゴミを長期間放置すると、腐敗が進み食材が変形し始めます。
- 柔らかくなる
- ドロドロに溶ける
ドロドロに溶けるまで放置してしまうと、処理が非常に困難になります。悪臭も放っているため、処理するのに時間と手間がかかる可能性が高いです。
正しい生ゴミの捨て方
生ゴミの正しい捨て方は、以下のものがあります。
- 生ゴミをポリ袋に入れて空気を抜き、結束バンドなどで口を縛り密閉して捨てる
- 生ゴミを冷凍庫に入れて凍らせ、ゴミ出しの日にゴミ袋に入れる段階で取り出して捨てる
- ゴミ袋の真ん中あたりに、ニオイが出ないようにして生ゴミを埋め込む
このような処理をせずそのまま生ゴミを可燃ゴミの袋に入れてしまうと、野良猫やカラスなどの野生動物がゴミを荒らしてしまいます。近隣住民に迷惑をかけるだけでなく、ゴミそのものも回収してもらえないことがあるので注意しましょう。
まとめ
生ゴミの処理を怠ってしまうと、大変な事態を招く可能性が高いです。正しい処理方法も身につけ、適切に生ゴミを処理しましょう。