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普段の喋り方、気を付けてる?
喋り方は、相手からの印象を大きく左右します。話している内容は素晴らしいものであっても、喋り方が独特すぎると、思うように聞いてもらえないかもしれません。また、嫌われてしまう原因にもつながります。
嫌われやすい喋り方には、どのような特徴があるのかをチェックし、自分が当てはまっていないかを確認してみましょう。
嫌われやすい『喋り方』5選!
嫌われやすい喋り方には、以下のような特徴があります。
1.声が聞き取りにくい
声そのものが聞き取れない喋り方は、基本的にNGです。
- 声が小さすぎる
- 大声すぎる
- 活舌が悪い
- 早口すぎる
- 語尾を伸ばしがちなど
声が聞き取りにくいとなると、会話を楽しむのではなく、聞きこぼさないように一生懸命聞き入らなければならなくなります。聞き取りにくい上に大切な話をしているとなると、聞き手が困り果ててしまうかも。
2.「えー」「あのー」などを連呼してしまう
話と話の合間、ほんのわずかな隙間ができたときに、口癖で間を繋げようとしてしまうのはよくありません。
- 「えー」「あのー」を、話の隙間に入れがち
- 「えっと」「それから」など、言葉に詰まったときに口癖を連呼する
喋っている人は無意識に言ってしまう言葉であっても、聞き手は気になってしまうことが多々あります。一度気になり始めたらそればかりに注意が向いてしまうので、口癖は早めに直してしまうほうがよいでしょう。
3.誰かの喋り方の真似をする
誰かの喋り方を真似してしまうと、非常に悪い印象を持たれてしまいます。
- 先生や生徒
- 喋り方が特徴的な人
- どこかの方言…特に関西の真似をする人が多い
- 芸能人や芸人
- あこがれている人など
あえて嫌いな人の真似をして、周囲の笑いを取るようなことをする人もいますが、非常に印象の悪い行動です。関西弁の真似をする人もいますが、関西出身の人が聞いたら一発でバレます。
4.ずーっと同じ話をし続ける
終点がないまま、ずっと同じ話を繰り返し続けてしまうと、聞き手が退屈してしまいます。どんなに面白い話でも、話題が変わらない、終わりが見えないとなると聞くのが苦痛だと感じやすいものです。
5.人を見下したような喋り方をする
他人を見下したような喋り方をするのは、絶対NG!
- 「そんなことも知らないの?」など、相手の常識が欠落しているような物言いをする
- 「バカじゃない?」など、相手を全否定する
- 「どうでもいいけど」など、相手の話をそぎ落とす
- 相手がしゃべっている途中で「ていうかさ」などと言いながら、割り込んでくるなど
後輩や自分よりも年齢が若い人などを相手にしているからといって、相手の人格を否定するような行動は絶対にすべきではありません。
嫌われやすい喋り方を改善するコツ
嫌われやすい喋り方を直すためには、以下のことを試してみましょう。
- 話の結論を最初にもってきて、終点に向けての毛色を喋る
- 誰かの真似をするような喋り方は避ける
- 相手がしゃべっているときは、しっかりと耳を傾ける
- 自分の話し方の癖を知るためにも、相手に許可を取って喋っているところを録画する
相手に許可なく会話を録音してしまうと、録音が相手に伝わったとき相手との関係にヒビが入る可能性があります。録音を行うのであれば、相手に許可を取りましょう。
まとめ
嫌われてしまう喋り方には、いくつかの特徴があることが多いです。自分の喋り方を振り返り、相手が不快な思いをしていないかを定期的に考えてみましょう。