目次
寝るときのエアコン、適温ではないとどうなる?
昨今では、真夜中であっても気温が高く、エアコンが欠かせない日が多くなっています。寝るだけだからといって、エアコンの設定温度に注意しておかなければ、室温が上がりすぎてしまって、夜間の熱中症にかかってしまうかも!
寝るときのエアコンの設定温度や、夜間にかかるエアコンの電気代についてまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
寝るときはエアコンを何度にすべき?適温やかかる電気代まとめ
寝るときのエアコンの適切な温度設定や、夜間のエアコンが消費する電気代についてまとめました。
夜寝るときのエアコンの設定温度の目安
夜は寝るだけだからエアコンは使用しなくてもいいと思い込んでしまうと、快適な睡眠時間が確保でません。翌日に疲れが残ってしまうだけでなく、夜間熱中症にかかってしまい、最悪の場合命にかかわる事態を招く可能性もあります。
熱帯夜の予想が出ていたり、昼間の気温があまりにも高い日は、夜間寝ているときでもエアコンをつけておきましょう。
- 夜間のエアコン設定温度の目安…室温26度以下をキープ・26~28℃でエアコンを設定
- 室内の湿度…50~60%以下に調整
エアコンを使用すると乾燥するかもと思っている人は、加湿器を併用しましょう。上記の条件を満たす部屋で眠ると、疲れが取れやすく快適な睡眠時間を確保しやすくなりますよ。
夜間のエアコン使用でかかる電気代の目安
夜間エアコンを使用すると、電気代が気になりますよね。目安となる電気代は、以下のようになります。
- 夜間8時間エアコンをつけっぱなしにしたときにかかる、平均的な電気代…約23円
8時間で23円?!と思った人もいるでしょう。昼間であれば、電気代はもう少し高くなります。夜間だからこそ、エアコンをつけっぱなしにしても電気代がかかりにくいのです。
- 外気温と室内の設定温度に大きな違いがないことが多い
- 室内外への人の移動が少なく、ドアや窓を開け閉めする回数が少ないため
エアコンは室内と室外の気温の差が大きくなるほど、電気代が高くなります。そのため、夏よりも冬の方が電気代が高くなるのです。夏場は、日中よりも夜間の方が気温が下がります。室内の温度が安定しやすいため、設定温度を極端に下げない限り電気代が跳ね上がることはほぼないのです。
夜、快適に眠る方法
夜間の睡眠の質を高めるためには、エアコンでの温度管理だけでなく以下のことも行ってみましょう。
- 梅雨など湿気が多いときは除湿を行う
- 寝る前30分は、テレビやスマホを断つ
- 清潔な寝具を身に着ける
- 日中は適度に換気し、ほこりなどがこもらないよう注意する
- 扇風機やサーキュレーターを使って、エアコンの風が室内を循環するよう配慮するなど
十分な睡眠時間の確保だけでなく、よりよい睡眠がとれるような環境を整えることにも注目しましょう。
まとめ
夏場の夜間のエアコン使用は、睡眠の質を高めるのに必須ともいえるアイテムです。電気代も高くなりすぎることはないので、無理せずエアコンを使用して快適な睡眠を確保しましょう。