『熱しやすく冷めやすい人』の特徴や性格5つ!どうしたら長く続けることができるの?

デスクにうつぶせになる女性

皆さんはご自身が「熱しやすく冷めやすい」と感じることはありませんか。何事も長続きしないことに悩む人は少なくありません。そこで今回は、『熱しやすく冷めやすい人』によく見られる特徴や性格、さらに長続きさせるためのコツを紹介します。

熱しやすく冷めやすいと何事も長続きしない…!

勉強している女性

皆さんの周りには「何かを始めてもすぐに辞めてしまう」「途中で飽きてしまって投げ出してしまう」人はいませんか。もしくは「自分がそうだ」と自覚している人も多いかもしれませんね。

熱しやすく冷めやすい性格の人は意外と多く、何事も長続きしないことに対して悩みを感じている人も少なくありません。

趣味が続かないことはもちろん、必要な資格取得のための勉強が続かなかったり、中には仕事が続かないという人も…。では、このような人々はなぜ長続きせず冷めてしまうのでしょうか。

『熱しやすく冷めやすい人』の特徴や性格5つ

ここでは、『熱しやすく冷めやすい』人に共通しやすい特徴や性格を紹介します。ご自身が、あるいは周囲に該当する人がいる方は、ぜひご自身を振り返りながら比較してみてください。

1.好奇心旺盛で行動力がある

熱しやすく冷めやすい人は、何事にも興味を持つ好奇心旺盛な性格の人が多く見受けられます。さらに、行動力もあるため、新たに「始めたい」と思ったことにすぐチャレンジする精神を持ち合わせているのです。

好奇心旺盛で行動力があることはとても良いことですが、さまざまなことに目移りしてしまい、さらに新たな興味関心へと行動力が移ってしまうため、長続きしないパターンが多いと考えられます。

2.気分屋でマイペース

熱しやすく冷めやすい人には、気分屋でマイペースな性格の人も多く見かけます。その時の気分で動き、他者の視線や意見を深く気にすることがないため、趣味などもコロコロと変わってしまうのです。

自分の世界観を持っていると良い見方もできますが、他人を巻き込んで始めた趣味をすぐに放り出してしまうようならば、少々周囲も困惑してしまうかもしれません。

3.努力や1つのことを追求することが苦手

努力することが苦手な人や、1つのことを深く追求することが苦手な人は、基本的に熱しやすいかはさておき、冷めやすい性格にあります。

努力したり追求したりしている時に、どこかのタイミングで「もういいかな」「飽きたな」と思うタイミングがやってきてしまうのです。そのため、何事も長続きせず、途中で終わってしまったり飽きたりします。

4.辛いことを乗り越える力が弱い

熱しやすく冷めやすい人に多い特徴が、ストレス耐性に弱いという点です。同じことを長く続けていると、どうしても「上手くいかない」「もっと上を目指したいのに」と葛藤とぶつかる場面が出てきます。

しかし、ストレス耐性が弱く、辛いことを乗り越える力が低い人の場合、その葛藤にぶつかった時点で「もうやめよう」「自分には向いていなかったんだ」と諦めてしまう傾向があります。

壁にぶつかってもあと少し続けていれば、乗り越えられる時がやってきます。可能であれば、他の人を頼って手助けしてもらっても良いのです。しかし、辛いことを乗り越えるという考えがないため、そのままフェードアウトしてしまいます。

5.直感的で自分の気持ちを重視する

熱しやすく冷めやすい人の特徴として、直感的で自分の気持ちに素直に従うという共通点があります。「これがやりたい!」「楽しそう!」という自分の気持ちに素直に行動するため、すぐに新たなことへと興味が移ります。

さまざまなことにチャレンジして、その中から自分に合った趣味ややり方を見つけることは良いことです。しかし、何事も長続きさせようと努力することも必要でしょう。

熱しやすく冷めやすい人が1つの事を長続きさせるためには?

ヨガをする女性

熱しやすく冷めやすい、何事も長続きしない人が1つの物事を長続きさせるためには、どのような方法があるのでしょうか。以下のコツを日常に取り入れて、少しずつ長続きできることを増やしていきましょう。

  • 始めたいことが本当に必要か、好きかを考える
  • すぐに達成できるような小さな目標を立てる
  • ハビットトラッカーで管理する
  • 誰かと一緒に取り組む
  • 同じことでもちょっとした変化を取り入れる

そもそも直感的に新たなことを始めてしまうのではなく、興味が向いたことが本当に好きかどうか、また自分にとって必要かどうかを考えてみましょう。自分のことを理解し、自分の本当に好きなことに取り組むことが長続きの秘訣です。

また、大きな目標を立てるのではなく、まずは小さな目標を立て、ハビットトラッカーなどで習慣化させましょう。可視化することで、「今日もできた!」と達成感を感じられてやる気につながります。

そして、熱しやすく冷めやすい人は飽きやすいという特徴があります。「飽きた」とならないためにも、取り組んでいる同じ物事の中にちょっとした変化を取り入れてみましょう。取り組む時間帯や場所を変えたり、使う道具を変えたりするだけでも気分転換になります。

熱しやすく冷めやすい人は小さな習慣から長続きさせよう

いかがでしたか。熱しやすく冷めやすい人は、まずは小さな習慣から長続きできるように取り組んでみましょう。「長続きできた」という達成感を増やしていくことで、徐々に熱しやすく冷めやすい性格を改善できます。

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