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母の日には日頃の感謝をプレゼントと共に伝えよう
毎年、5月の第2日曜日には『母の日』がやってきます。日頃の感謝をお母さんに伝えるため、毎年プレゼントを用意しているという方も多いでしょう。
しかし、毎年やってくる母の日に備えて、「今年は何を贈ろう」「そろそろネタ切れ…」なんて悩みを持つ方も多いのでは?気持ちが大事だとはわかっていても、去年とは違う喜ばれるプレゼントを贈りたいと思うものです。
ただし、母の日に贈るプレゼントとして、タブー視されているものも存在します。相手に失礼にならないようなプレゼントを選ぶことをも大切です。
母の日に贈るべきではない『NGプレゼント』5選
では、どのようなプレゼントは母の日の贈り物としてタブー視されているのでしょうか。ここでは、母の日に贈るべきではないNGプレゼントを紹介します。
1.縁起が悪いと言われる花
母の日には、カーネーションをはじめとしたフラワーギフトを贈る方も多いと思います。しかし、花の中には「縁起が悪い」と言われる花もあるので注意が必要です。
例えば、以下の花は仏花としても使われることがあるため、避けるべきといわれています。
- 菊の花
- 白いカーネーション
フラワーギフトを贈る予定のある方は、これらの花を避けて選びましょう。
2.白いハンカチ
ハンカチ自体、贈る相手に対して「別れ」や「縁切り」と連想させる贈り物として避けられることが多いです。しかし、最近ではこうした意味合いも薄れてきているため、相手が喜んでくれるならハンカチもOKという考えが広まっています。
ただし、白いハンカチは避けるべきです。白いハンカチは死者の顔にかける白い布を連想させてしまいます。清潔なイメージのある白いハンカチですが、縁起の悪さを連想させるものは避けるべきでしょう。
3.刃物
刃物も喜ばしい行事の時に贈るべき品物ではありません。包丁やハサミなどは、やはり「縁切り」のイメージが強く、どことなく刺々しい贈り物として印象付いてしまう恐れがあります。
相手から「そろそろ新しい包丁が欲しい」などのリクエストがあった場合は、人気の包丁や高価な包丁を贈るのも良いでしょうが、そうでなければ避けるのが無難です。
4.ダイエットに関する贈り物
最近は贈り物としてダイエットグッズを善意で贈る人を見かけます。たしかに機能的ですし、40代を超えてくると徐々に体型が気になる人が増えてくるため、喜ぶ人もいるでしょう。
しかし、ダイエットグッズを贈られる側の心境としては「太ってるってこと?」「もっと痩せなさいってこと?」と深読みしてしまい、落ち込んだり複雑な心境になったりすることも…。
善意で贈ったプレゼントであっても、相手に複雑な気持ちを抱かせてしまっては失礼にあたります。ダイエットに関する商品は避けるべきです。
5.あまりに高価すぎるもの
お母さんに喜んでほしいという気持ちから、つい相手に高価なプレゼントを贈ってしまう人も多いでしょう。普段は自分で買えないものをプレゼントされて、嬉しいと感じる人も多いかもしれません。
しかし、あまりに高価なものを贈られてしまうと、人によっては「なんだか申し訳ない」と感じてしまったり、プライドの高いお母様だと「見下されてる?」と複雑な心境にさせてしまうこともあります。
母の日のプレゼントは、3,000円台〜4,000円台が相場です。この相場を参考にプレゼントを選んでみてはいかがでしょう。
母の日にピッタリ!喜ばれるおすすめの贈り物は?
母の日の贈り物として、さまざまなプレゼントが定番商品として並んでいる近年、贈り物選びに悩む人も多いでしょう。以下のプレゼントは母の日にピッタリなので、ぜひ参考にしてください。
- フラワーギフト
- スイーツの詰め合わせ
- ハンドクリーム
- 紅茶やコーヒーなどのドリンクギフト
- お酒
- アロマアイテム
- 入浴剤
さまざまな定番商品がありますが、やはり相手の好みを把握することは大切です。どうしても決められないという場合は、直接相手にどのようなものが良いか大雑把に尋ね、その要望に合ったプレゼントを選ぶのも良いでしょう。
母の日には相手の好みも考慮して贈り物を選ぼう
いかがでしたか。母の日には失礼にならない贈り物を選ぶことも大切ですが、何より相手が喜んでくれるプレゼントを贈ることが重要です。相手の好みや要望を考慮しつつ、今年もプレゼント選びを楽しみましょう。