目次
スマホをトイレに落としてしまった!焦りは禁物
ポケットに入れたスマホが、トイレにポトリ!トイレにスマホが沈んでしまったら、とにかくなんとかしないとと思い、焦って行動を起こしてしまいがちです。しかし、正しい知識を持っていなければ、間違った対処方法を実践してしまってスマホが使えなくなってしまうかもしれません。
スマホをトイレに落としてしまった時にすべき対処法4つ!
スマホをトイレに落としてしまったときの正しい対処方法は、以下の通りです。
1.1秒でも早く、スマホを回収する
スマホ内部に水が浸水しきってしまうと、データの復旧ができなくなってしまう可能性が高いです。防水加工のものであれば少し時間に余裕があるかもしれませんが、基本的にスマホ内に水が浸入するまでのかかる時間は20秒ほど!とにかく早く、水から引き上げなければなりません。
用を足してすぐであっても、水分が付着する時間は短いほうがよいので、可能な限り素早く引き上げましょう。手はしっかり洗えば、除菌可能!
2.できる限り水分を拭き取る
スマホに付着した水分は、できる限り拭き取りましょう。表面についているものだけではなく、細かな部分は綿棒などを使ってできる限り拭き取ってください。そうすることで、スマホ内に侵入する水分を少なくできます。
細かなところに水分が入っていないかと、スマホを振ってしまう人がいますが、これはNG!スマホ内部に水分が侵入しやすくなってしまうので、浸水したスマホは振ってはいけません。
3.外せるものはすべて外して、乾燥させる
スマホカバーやSIMカードなど、スマホから取り外せるものはできるだけ取り外し水分が乾燥しやすくなるようにしましょう。カード類を取り外す際、スマホを振ったり、大きく動かさないよう注意してくださいね。
スマホ内部まで乾かすために、直射日光が当たらない風通しがよい場所で数日間自然乾燥させましょう。
4.復旧作業に取り掛かる
完全にスマホが乾いたら、電源を入れてバックアップを取ります。水没しているので、いつスマホが故障するかわからない状態になっているため、まず最初にバックアップを取っておくことをおすすめします。
復旧作業が完了したら、スマホの表面を除菌シートで拭きましょう。
スマホをトイレに落としてしまった時に絶対してはいけないNG行為
スマホをトイレに落としたときにしてはいけないNG行為は、以下のものがあります。
- いつまでもスマホを水につけっぱなしにする
- 水を拭き取るときに、水分を飛ばすためスマホを振り回す
- 乾燥していないのに、電源を入れる
- ドライヤーの温風で乾燥させる…温風の熱で、スマホの内部が破損してしまう
水没したスマホへの対処方法は、知っておいて損はありません。間違った行動を取ってしまうと故障リスクがアップしてしまうので、要注意です!
まとめ
トイレに転落したスマホを回収するのは、少し抵抗を感じるかもしれません。しかし、完全に水没してしまうとデータの復旧が難しくなります。勇気を出して、水没したスマホはできるだけ早く回収しましょう。