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気が付いたときには砂糖がカチカチ!どうして?
毎日使う砂糖が、カチカチに固まっていると困りますよね。どうして砂糖がカチカチに固まってしまうのでしょうか?
砂糖は、乾燥すると塊ができやすくなります。大きな塊になってしまうと、砕くのも大変!固まってしまった砂糖をサラサラにするための方法を、把握しておきましょう。
固まった砂糖をサラサラにする方法3つ!
固まった砂糖を元に戻す方法は、以下のものがあります。
1.霧吹きで水をかける
砂糖に大きな塊ができてしまったときは、霧吹きで水をかけてみましょう。乾燥によって砂糖は固まっているので、適度な水分が加わって砂糖がほぐれやすくなります。
しかし、霧吹きを使うときは水のかけすぎに注意!一気にたくさん水をかけてしまうと、砂糖が溶けてベタベタになってしまいます。溶けた砂糖は再度固まってもサラサラに仕上がらず、品質も心配。霧吹きで水をかけるのであれば、様子を見つつ少しずつ水分量を増やしていきましょう。
2.水でぬらして固く絞ったキッチンペーパーを置く
水で濡らしたキッチンペーパーを使う方法は、とても簡単でほったらかしOK!
- キッチンペーパーを濡らし、固く絞る
- 砂糖の箱の大きさに合うように折る
- フタと容器の間に挟んで、2時間ほど放置
- 砂糖の様子を見て、サラサラになっていたら取り除く
濡らしたキッチンペーパーをそのまま挟み続けてしまうと、湿度が高すぎて衛生的によくありません。適度な水分を与えて塊が無くなった段階で、キッチンペーパーは取り除きましょう。
3.電子レンジで加熱
大きな砂糖の塊があるときは、塊を取り出して電子レンジで加熱することでほぐれやすくする方法もあります。大きさにもよりますが、加熱の目安は30秒ほどです。あまり長い時間加熱し続けると砂糖が溶けてしまうので、加熱しすぎは厳禁です!
普段からできる!砂糖をカチカチにさせない予防方法とは
普段からできる砂糖をカチカチにしないためのコツは、以下のものはあります。
- 冷蔵保存不可!常温保存する…冷蔵庫と部屋の温度差で、容器内に結露が生じやすくなるため
- しっかり密閉できる容器で保存する…湿気が多い場所に置かない
- 水気が多いものとも触れ合わないようにする…濡れた手やおさじなどで砂糖に触れない
砂糖が少し固まりそうなときは、食パンをちぎって容器の中に入れておくと、固まり防止につながりますよ。パンは入れっぱなしにしてしまうと劣化してしまうので、数時間で取り上げてください。
まとめ
砂糖が固まってしまうと、料理しにくくなります。塊の砂糖を砕く手間を省くためにも、砂糖の塊を見つけたら、砂糖をサラサラにする方法を実践してみましょう。