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料理上手になりたい!と思っていても、なかなか上達しないとお悩みの方も多いはず。もしかしたら、みんながやっている上達の工夫をしていないのかもしれません。今回は料理が苦手な方向けに上達するための秘訣を紹介します。
①必ず味見はする
味見は料理において基本中の基本。料理が濃すぎないか?もう少し調味料を足した方がいいのではないかを味覚で判断する必須テクです。しかし、料理初心者の方やちょっと慣れ始めてきた方の中には、この味見を疎かにしてしまう人もいます。
しっかり計量してレシピ通りの分量で調理しているから大丈夫と思いがちですが、実際の味は火加減や加熱時間、調味料や食材の種類によって変動します。慢心して味見しないでいると美味しい料理を作れないばかりか、いつまで経っても料理が上達しません。
料理の味は温度によっても感じ方が変わります。味見をするときは、食べるときと同じ温度でチェックすると正確に把握できます。
②食材の切り方を意識
料理が得意と思っている方でも、食材の切り方までこだわっている方はそこまで多くありません。しかし、料理において食材の切り方は非常に重要。切るサイズを同じくらいに揃えることで火の通りが均一化しやすくなり見栄えも良くなります。
また、それぞれの料理においても切り方の相性があります。たとえば、じゃがいもを細切りにした場合、炒め物であれば問題なく調理できます。一方、肉じゃがなど煮料理に細切りじゃがいもを使用すると煮込んでいる間にじゃがいもが溶け崩れてしまい、食べにくくなります。
料理とマッチする食材の切り方を少しずつ勉強することも上達の秘訣です。
③相手の好みに合わせる
料理の腕を磨いていく上で忘れてはいけないのが、食べてくれる人の存在。
自分の好みだけで味を調整してしまうと、相手にとっての美味しい料理を作ることはいつまで経ってもできません。料理を作ってあげたい相手のことを想い、試行錯誤を重ねていくことが料理上達において重要なポイントとなります。
普段の生活の中で相手の味に対する好みを研究し、時には感想を聞いてみましょう。誰かに意見を聞くことで、自分では思いつかない発見に気付けることもあります。
誰かのために料理を作るというのは大変な一方で、やりがいがあり楽しくもあります。食べてくれた人から「美味しかった」や「作ってくれてありがとう」という言葉を聞くと、もっと頑張ろうという気持ちになれますよ。
まとめ
料理の世界は奥が深いもの。一朝一夕では料理上手にはなれません。
その一方で料理を上達させるには、今回紹介したような努力が重要となります。今回紹介した工夫は、あくまでも一部です。この記事を参考に、どんどん料理に挑戦して腕を磨いていってください。