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結婚は人生の墓場…?
結婚は幸せの象徴。新たな人生の門出となる、大きな節目でもあります。幸せいっぱいのはずの結婚ですが、その裏では「結婚は人生の墓場」という言葉もあるのは事実です。幸せなはずの結婚生活が、人生の墓場といわれる理由についてまとめました。
「結婚は人生の墓場」といわれる5つの理由
結婚は人生の墓場といわれる理由は、以下の通りです。
1.お金が自由に使えない
結婚すると、独身時代に自由に使えていたお金がお小遣い制になるなどして、自由に使えなくなります。それだけでなく、マイホームの購入や家族の人数に応じた自家用車の買い替え、子どもの養育費などの出費はかさんでいくばかり…。
自分で稼いだお金を自由に使えなくなる点で、窮屈さを感じる人は少なくありません。
2.時間が拘束され、好きなように時間が使えない
結婚すると、仕事が終わってからの時間すべてを、自分の好きなように使うわけにはいかなくなります。それだけでなく、休日は家のことや子どもの面倒など時間の自由がほとんどなくなる期間が発生します。
自由な生活が長かったり束縛を嫌う性格の人は、自由時間が少ない生活を窮屈だと感じやすくなるかもしれません。
女性の場合、妊娠から出産、育児と慣れないことに毎日追われてしまい、心身共に疲弊してしまうこともあるでしょう。そこで夫の協力が得られず、夫だけ独身や新婚のときと同じような時間の使い方をしているとなると、不公平感を抱えつつ生活することになります。
3.恋愛の自由が無くなる
結婚しているにもかかわらず、伴侶以外の人と恋愛するとそれは不倫や浮気になってしまうため、結婚後は恋愛の自由がほとんどなくなります。恋愛体質で、恋愛に対する束縛を嫌う人は、結婚後非常に窮屈な思いをしてしまうかもしれません。
4.家族を養う、幸せにするという義務が発生する
結婚するということは、家族ができるということです。今まで自分が親から受けてきた愛情や不自由ない生活を、伴侶とともに子どもが送れるよう働いて養わなければならなくなります。責任や義務が発生するため、仕事を変えるなどの大きな決断に踏み出しにくくなる可能性があります。
5.家事や育児、仕事に没頭している間に老いていく
子育てや家事は、決して簡単なものではありません。仕事も同じで、どんな仕事であってもなにかしらの苦労はつきものです。家族のため、子どものため、伴侶のために身を粉にして家事や育児、仕事に打ち込んでいると、ふと気が付いたときに老け込んでいるということも多々あります。
結婚したことで起こることに対する、後悔しない捉え方
結婚したことで起こる、独身の頃には経験することのないデメリットに直面したとき、どのような向き合い方や考え方をすべきなのでしょうか?
- 子どもがいる幸せ、伴侶がいる幸せに目を向ける
- 独身時代とは違った苦労から学べることを見つける
- 小さな幸せが、結婚したからこそ得られるものであるということに気づく
- 視野を広げ、家族がよりよく生活できる環境を整えることで、自分も生活しやすい状態になるよう整える努力をする
結婚したことで味わう苦労は、人生の肥やしになることが多いです。変わりゆく家族や伴侶との関係、生活環境などに対応しつつ、結婚生活でしかできない苦労と喜びを得て大人になっていきましょう。
まとめ
結婚は、責任や義務が発生するだけでなく、いろいろな苦労も発生します。しかし、そのすべてに後悔しているという人は少ない傾向です。