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ホテルを利用するときは、基本的なマナーを守る必要がある
旅行でホテルを利用すると、とても気分が弾みますよね。特別なサービスが受けられ、いつもの部屋とは違ったラグジュアリーな空間を満喫できます。
部屋を借りているからには、ホテルでのマナーを守るべきです。部屋を借りるためにお金を出しているからといって、度が過ぎるような使い方をするのはルール違反！特に、チェックアウトのときにすべきではないタブーを犯さないよう注意しましょう。
ホテルから出る時にしてはいけない「NG行為」5選
ホテルから出るときにすべきではない、NGなマナーを集めました。大人であれば守るべきものばかりなので要チェックです！
1.壊れた備品をそのまま放置
ホテルの備品は、高級感があって部屋の雰囲気ともぴったり合うものばかりです。しかし、ついうっかり手からこぼれて壊してしまうというハプニングもあります。
ホテルのものを壊してしまったとなると高額な弁償代を請求されるかもと思い込み、チェックアウトのときに部屋のものが壊れたことを黙ったままホテルを後にしてしまうのはNG！ものが壊れたら、できるだけ早くフロントに連絡するのがマナーです。
2.ホテル室内のものを持ち帰る
ホテルの部屋にあるアメニティは、シンプルかつキレイなものが多いので、普段使いしたくなる気持ちはわかります。
だからといって、アメニティや室内で貸し出しているものを勝手に持ち帰るのはマナー違反です。ホテルの室内にあるものは、あくまでレンタルしているものなので、持ち帰るべきではありません。
3.部屋の電気やテレビをつけっぱなして部屋をでる
チェックアウトのため荷物をまとめて部屋を出るとき、部屋の電気やテレビをそのままつけっぱなしにしてしまうのはNGマナー。
自宅であれば電気代を気にするかもしれませんが、ホテルだったらつけっぱなしでもいいと思い込んでしまうのはよくありません。部屋を出るときには、電気とテレビはすべて消しておくべきです。
4.ゴミを散らかしっぱなしで部屋を出る
飲食物やティッシュなどのゴミを、そのまま放置して部屋を出るのは絶対NG！自分で出したゴミは、ゴミ箱に捨てておくのがマナーです。ゴミが多いときは、袋などにまとめておくようにしましょう。
また、使ったベッドの布団をそのままにしておくのもマナー違反。最低限、他者から見られても恥ずかしくない程度に整えておくべきです。
5.鍵をフロントに放置して勝手に帰る
外出時やチェックアウトのとき、料金を先払いしていて特別料金が発生しないからといって、フロントに鍵を置いて出てってしまうのはマナー違反です。
部屋を貸してもらってたことに対する感謝の気持ちを伝え、借りた部屋の鍵をフロントスタッフに返すのは、部屋を借りた人の義務といえます。
ホテルをチェックアウトするときに身に着けておきたいマナー
ホテルをチェックアウトするときに身に着けておきたいマナーは、以下のものが挙げられます。
- ホテルのものを壊していないか、最終確認をする
- 忘れ物がないか、戸締り消灯の確認をする
- 部屋を最低限度片付けておく
- 鍵はフロントのスタッフに返す
- スタッフとは対等の立場であることを忘れず接し、部屋を貸してくれたことに対して感謝する
利用者とスタッフ、双方が気持ちよく接することができるよう、利用者も努力すべきです。チェックアウトのときのマナーを身に着けて、嫌な思いをすることなくいい思い出だけを持ってホテルを出られるよう心がけて行動しましょう。
まとめ
ホテルをチェックアウトするときのマナーを身に着け、ワンランク上の大人を目指しましょう。守るべきことを守ってチェックアウトすることで、ホテルスタッフも気持ちよく対応しやすくなります。
