目次
寒い冬、暖房を使う前にすべきことって?
秋の終わりが見え隠れし始める時期になると、朝晩が冷え込んできます。朝晩は仕事や学校から帰宅するため、家で過ごす時間が長くなるので、快適な空間でくつろぎたいですよね。
暖房を使うのは、部屋の温度を快適な状態にするため非常に有効です。しかし、暖房を使う前にすべきことを守っていないと、思わぬアクシデントが起きてしまうかもしれません。
エアコンの暖房を使う前にすべき『3つのこと』
エアコンの暖房機能を使用する前にやっておくべきことは、以下のものが挙げられます。
1.エアコンフィルターと室外機の掃除を行っておく
エアコンのフィルターや室外機の掃除を行うことで、複数のメリットが発生します。
- 節約にいつながる…空気の取り込みがスムーズにできるため
- ハウスダストによる健康被害を防ぎやすくする
- 不備がないか確認できる…フィルターの破損、本体の不具合など
エアコンは、使用していない期間であってもほこりが溜まりやすい家電です。エアコン本体は使用前にフィルター掃除を行い、室外機の周辺にはものを置かずゴミを撤去すると、空気の取り込みがスムーズになり節約につながります。
エアコン使い始めてなにかしらの問題が発生してしまうと、寒い中作業しなければならなくなってしまいます。体調を崩したら、寒い時期なので悪化や長引くことが想定されます。
2.すきま風が入りやすい場所を確認し、対策を取っておく
部屋にすきま風が入ってしまうと、室内で暖房を使っていても温度が安定しにくくなります。室内を快適な状態に保つためにも、すきま風が入りそうな場所を事前把握して対策を練っておくと安心です。
- 部屋のドアや壁のすきま…専用のすきまテープを貼る
- 窓枠のすきま…専用テープを貼ったり、バスタオルなどを置いて風を遮断する
いろいろな方法やグッズを駆使して、すきま風が侵入しにくい状態をキープしましょう。
3.エアコンが正常に運転するか、寒くなる前に確認しておく
いざ寒くなってからいきなりエアコンを使うと、思うように稼働しないことがあります。春や秋がエアコンを使わずに過ごす家庭が多いので、冬の暖房に限らず夏の冷房を本格的に使用し始める前に、試運転をするのがおすすめです。
暖房の場合は、少し寒くなってきたと感じる時期に、エアコンを最高温度まで上げて10分程度運転してみて錠がないかを確認してみましょう。
- 異常ランプの点滅の有無
- 温風の確認
- 臭いや異音の発生がないか
上記のポイントをチェックしてみてくださいね。
暖房を使って、効率よく部屋を暖かくする方法
暖房を使うと、電気代が気になりますよね。効率よく部屋を暖めるためには、以下の方法を試してみてください。
- 遮熱カーテンを使用し、冷気が入ってくるのをシャットアウトさせる
- エアコンの風を下向きにする…足元が温まりやすい
- サーキュレーターなどを使って、温風を循環させる
温かい空気は天井付近に集中しやすいので、エアコンの風向きを下に設定すると足元の冷えが解消されやすくなります。エアコンの風向きが変更できないときは、サーキュレーターや扇風機を使って部屋全体の空気が循環しやすくなるよう工夫してみてください。
まとめ
エアコンは、使用年数や使用頻度によって寿命が来てしまう家電製品です。それを見逃さないためにも、暖房や冷房を使う前に試運転してみるのがおすすめ!室内の温度を安定させるための工夫も実践し、暖かくて快適な室内で冬を乗り切りましょう。