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おしぼりの使い方で相手からの印象が悪くなるかも
外食などをするときに使用する場面が多い、おしぼり。使い方が適切ではない場合、同席している人からの印象が悪くなってしまうかもしれません。
おしぼりの使い方で、どのようなものがNGなのかをまとめました。普段おしぼりを使うときの使用方法を振り返りつつ、NGな使い方と正しい使い方を確認してみてください。
印象が悪くなる『おしぼりの使い方』3選
相手からの印象が悪くなってしまうおしぼりの使い方は、以下のものが挙げられます。遊び心でやっていることがことが、悪い印象につながっているかも!
1.手以外の場所を拭く
おしぼりは、手を拭くためのものです。手を拭く以外の使用方法をしてしまうのはNG。
- 汗を拭く…首や脇、腕など
- テーブルを拭く…布巾のように使う
- 汚れたものを拭き取る…食べこぼしなど
おしぼりは、使用後業者が引き取り洗濯をおこな再利用するものなので、汚してもよいものではありません。
2.畳まずに置く
おしぼりを使って手を拭き、そのまま丸めた状態で机の端に置いてしまうのはよくな行為です。食事をする机の上の雰囲気が崩れてしまい、場の空気が悪くなってしまうかも!品性に欠けている行動なので、悪い印象を持たれてしまう可能性があります。
3.おしぼりで遊ぶ
自分の前にあるおしぼりで、人形を作って遊ぶのはNG行為。友達との飲み会などであれば許される行為ですが、格式高いお店やお見合い、合コンなどでやってしまうと、場の空気にそぐわない行動を取る人という印象を持たれてしまうかもしれません。
おしぼりを使うときのマナー
おしぼりを使うときの基本的なマナーは、以下の通りです。普段の使用方法を、振り返ってみましょう。
- 右手でおしぼりを取り、左手で広げて手を拭く…顔を拭きたいときは、押さえる程度にとどめる
- 手先まできれいに拭いたら、両手でおしぼりを畳む
- 右手にある、元あった場所に置く…手渡された場合は、右側に置く
おしぼりを使ったあとは、きれいに畳んで置くのがマナーです。使い終わったからといって、畳まずに置くのはやめましょう。
おしぼりで顔を拭くのは、NGな行為ではありません。しかし、力を込めてガシガシを顔を拭いてしまうと印象が悪くなりマナー違反になります。顔を拭くときは、おしぼりの温かさが伝わってくるように押さえて使うよう心がけましょう。
まとめ
おしぼりを使うときは、相手が不快な思いをしないよう配慮するすべきです。お店の雰囲気や料理の内容などを考慮し、正しい方法でおしぼりが使えるよう注意してくださいね。美しくおしぼりを使いこなして、相手から好印象を持ってもらえるようになりましょう!