『責任転嫁する人』の心理や特徴3選

なんか起きたとときに責任転嫁してくる人には、いくつかの特徴や共通点があります。どのようなものがあるのかをチェックし、自分や周囲の気になる人が当てはまっていないかを確認してみてください。責任転嫁してくる相手に対しての対処方法も紹介しているので、現在責任転嫁し手く人に対して困っている場合は、ぜひ実践してみてください。

責任転嫁は人間関係を悪化させる要因のひとつ

争う様子

なにか問題が発生したり、ミスをしてしまったとき、自分でやってしまったことを責任転嫁したがる人には要注意!近くにいると、濡れ衣を着せられてしまう可能性があります。

責任転嫁そのものは、人間関係にひびを入れる行動なのでとるべき行動ではありません。責任転嫁する人の心理や特徴は、どのようなものが挙げられるのでしょうか?

『責任転嫁する人』の心理や特徴3選

妻を責める夫

責任転嫁する人の心理や特徴は、以下のものが挙げられます。職場にいる、気になる人と合致している部分がないかを確認してみてください。

1.めんどくさがり

責任転嫁する人は、基本的に面倒なことが嫌いです。自分が面倒だと感じたら、責任転嫁しようとしてきます。とにかく楽をして仕事を終わらせたい、めんどくさいとは絶対にやりたくないという性格の人は、責任転嫁してでも自分が楽をすることを優先しがちなのです。

2.負けず嫌いで他人から指図されるのが嫌

責任転嫁してくる人は、自分が一番でいたいという気持ちが強いという特徴を持っていることが多いです。

  • 怒られることを、とにかく嫌う
  • 後輩や同僚など、見下している相手が出世するのは許せない
  • 自分のミスであっても、かかわった人の責任であると思い込む
  • 同僚などから見下されるのは、絶対に嫌だと思っている
  • 自分と同じ立場の人間から指図されることに、抵抗を感じる
  • プライドが高い

負けず嫌いなことは決して悪いことではありませんが、自分を高める努力ではなく周囲を陥れるために能力を使うのはよくありません。

3.損得勘定で動きがち

責任転嫁してくる人は、相手との関係ではなく、行動することへの損得勘定で行動することが多いです。相手からかわいがってもらっていても、損をすると思えば誘いや相談を断ることもあります。

自分が損をすることは極力やりたがらず、仕事が回ってきたら他人に押し付けようとします。

すぐに責任転嫁してくる人との適切な接し方

自分を守る様子

すぐに問題などを責任転嫁してくる人との、適切な接し方をまとめました。

  • 責任転嫁を防止する対策を練っておく…第三者を交えての報連相・チャットアプリの導入など
  • 冷静かつ合理的な説明をして、逃げ道を立つ
  • 感情的に接するのではなく、常に冷静沈着で隙を見せない
  • 上司などから話をしてもらう

責任転嫁してくる人は、責任を負わないための手段を常に探しています。なにか問題が起きたら、自分が見下している人に責任をなすりつけようとしてくるので、それを防ぐ方法を普段から実践しておくことが重要!

それでも改善されない場合は、信頼できる上司などに相談し、強い立場の人に指導をお願いする方法もあります。

まとめ

責任転嫁する人には、いくつかの共通点が見られます。どのようなものがあるのかをチェックし、責任転嫁の被害に遭わないよう対策を練りましょう。

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