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風水学における表札とは
風水学において、表札は以下のような意味を持っています。
- そこに住んでいる人の状態を表すもの
- よい素材を使い、きれいな状態を保つことで、よい気が入ってきやすくなる
表札は、ただ名字を示しているものと思うかもしれませんが、そうではありません。そこに住む人の状態や、生活の様子を表すものでもあるのです。家全体の運気にも大きな影響を与える可能性があるので、どんなものを使ってもよいというわけではありません。
運気が悪くなる『表札』の4つの特徴
運気が低下しやすくなってしまう表札には、以下のような特徴があります。
1.名前がへこんでいる表札
名前を彫ってへこませてしまうと、お墓に名前を彫っている様子を連想させてしまいます。縁起が悪く、風水的に運気を落とす原因につながるので注意しましょう。
表札の名前が薄くなっているのも、運気低下の原因につながる原因につながります。自分で手書きした表札を使っているのであれば、定期的に表札の状態をチェックしましょう。
2.黒色・灰色の表札
黒や灰色には、運気を吸い取るパワーがあるとされています。それだけでなく、それぞれの色に運気低下を招く理由があるので確認しておきましょう。
- 黒…水の気を持っており、運気を吸い取ってしまう
- 灰色…陰気などの象徴として知られており、運気の停滞を意味する
シックで重厚感のあるカラーですが、運気を落とす可能性のある色なので、積極的に表札に使用しない方が無難かもしれません。
3.人工物で作られている表札
割れやすいもの、人工物で作られている表札は、風水的にNGとされています。
- 陶器…壊れやすく、壊れたものを設置し続けると家庭崩壊につながる
- プラスチック…運気を燃やす、火の気を持っている
- 鏡のように反射する素材…運気を反射してしまう
ただ単純に壊れやすいから表札に適していないのではなく、それぞれの素材で表札に適していない理由があります。
4.壊れている表札
落下や劣化で壊れてしまった表札は、家の前に飾っておくと家庭運の低下や家全体の運気を落としてしまいます。かけているもの、ひびが入っているものなどは、できるだけ早く好感しましょう。見るからに劣化しているものも、運気低下につながります。
風水的に縁起がいい表札とは
風水学的に運気が高まりやすい表札は、以下のような特徴を持っています。
- 木やステンレス素材の表札
- 白色の表札
- しっかりとした黒色の浮彫の表札
- 縦長で長方形の表札
- 家の外から見て右側にある、地面から1.8m以上高い位置にある表札
表札の素材や名字の濃さだけでなく、地面からどれくらいの高さにあるかという点も重要になります。男性の目線よりも高く、見やすい位置に表札を設置しましょう。あまりにも高すぎる場所に表札を設置してしまうと、見えにくくなるので、その点は注意してくださいね。
まとめ
表札は、家の顔ともいえる重要なものです。だからこそ素材や名前の掘り方、墨の濃さなどにこだわり、家全体の運気を低下させないよう注意しましょう。