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換気扇をつけっぱなしにしたいけど、電気代が気になる
換気扇をつけっぱなしにしたいと思っていても、電気代が気になりますよね。電気代を気にする気持ちはわかりますが、まずは換気扇をつけっぱなしにするメリットを確認してみましょう。
- 臭いがこもるのを防ぐ…締め切った部屋限定
- 換気扇からの虫に侵入を防ぐ
- 空気を循環させやすい
- 風邪などの空気感染する病気の蔓延化を防ぐ
メリットを得るためにも、それぞれの部屋に設置している換気扇をつけっぱなしにしたときにかかる電気代の目安をチェックしましょう。
換気扇を1日つけっぱなしにしたら電気代はいくら?
換気扇をつけっぱなしにしたときの電気代は、どれくらいになるのでしょうか?
換気扇を1日つけっぱなしにしていたときの、電気代の目安
換気扇を1日つけっぱなしにしていた時の電気代は、以下の通りです。
- 台所…レンジフード型強の場合約19円・プロペラ型の場合約16円
- トイレ…浴室換気乾燥機強の場合約17円・天井埋め込み型換気扇強の場合約6円
- 浴室…パイプファン強の場合約2円・天井埋め込み型換気扇強の場合約6円
家の中にある換気扇それぞれを1日中強運転でつけっぱなしにしていたとしても、大きな金額の電気代がかかるというわけではありません。臭いや湿気などが除去できるのであれば、つけっぱなしにするのもアリ!
換気扇を1ヶ月つけっぱなしにしていたときの、電気代の目安
換気扇を1ヶ月24時間つけっぱなしにしたときの電気代は、以下の値段が目安となります。
- 台所…レンジフード型強の場合約554円・プロペラ型の場合約486円
- トイレ…浴室換気乾燥機強の場合約496円・天井埋め込み型換気扇強の場合約181円
- 浴室…パイプファン強の場合53円・天井埋め込み型換気扇強の場合約181円
換気扇を強運転で、一番料金がかかる機材を利用していたときの料金は、上記で上げている箇所をすべて足すと1000円を少し上回る価格になりました。高すぎるというほどの金額では、ないかもしれません。
換気扇をつけっぱなしにしていたら、故障しやすくなるの?
つけっぱなしにすると、故障しやすくなるわけではありませんが、定期的なメンテナンスは必要です。また、素材が劣化しやすくなるという点も知っておくべきポイントといえます。
換気扇が壊れてしまう原因とは
換気扇が壊れてしまう原因と、壊れているときのサインは以下の通りです。
- 定期的なメンテナンスを怠る
- 劣化による破損や火災
- 電気回線に不備が発生した
機能低下や異音が故障のサインであることは、非常に多いです。故障サインが出ているにもかかわらず放置してしまうと、火災や故障の原因につながるので注意しましょう。故障しているだけであればまだしも、火災が起きてしまうと手に負えない事態になってしまうかもしれません。
まとめ
換気扇をつけっぱなしにしても、電気代が高くなりすぎるということはありません。1ヶ月継続で使用したときの電気代をチェックし、換気扇の使い方を決めましょう。