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掃除機でなんでも吸ってしまうのは危険!
掃除機は、家の掃除に欠かせない家電です。掃除機をかけると、部屋の中に散ったチリやホコリ、髪の毛などが簡単に回収できるので非常に便利ですよね。しかし、掃除機で吸ってはいけないものが存在しているので、それを吸ってしまうと掃除機が故障してしまうかも!
どんなものを吸ってしまうと故障する可能性があるのか、チェックしてみましょう。自宅にある掃除機を長く使うためのヒントにもつながります。
掃除機が壊れる『吸ってはいけないもの』3選
掃除機が壊れてしまう、吸ってしまうのはNGなものは、以下のものが挙げられます。
1.匂いが強いもの
直接故障してしまう原因にはつながりませんが、吸ってしまうと元通りにならない可能性がある物は下記のものがあります。
- カレー粉
- 粉チーズ
- シナモン
- クミンパウダーなど
フィルターを洗っても臭いが取れず、日に日に臭いが強くなってしまうこともあるので注意しましょう。臭いが全く取れないとなると、最悪の場合、掃除機を買い直さなければなくなります。
2.水分
水分を掃除機で吸ってしまうと、内部全体が濡れてしまいます。少量の水分であっても、掃除機で吸うべきではありません。漏電してショートし、発火する恐れがあります。
- 水
- 調味料
- 飲料など
台所や洗面所周辺を掃除するときは、特に注意が必要です。湿っているものも、水分同様吸うべきではありません。
3.先がとがっているもの
先端がとがっているものを、掃除機で吸うべきではありません。
- 爪楊枝
- 先がとがったおもちゃ
- 割れたガラスの破片など
ホースが破れたり傷つくため、買い直さなければならなくなってしまいます。ガラスを割ったあと、掃除機できれいに吸う場合は、手で取れるガラス片をすべて回収してからにしましょう。
掃除機で吸うべきではないものを吸ったときの対処法
掃除機で吸ってはいけないものの中でも、吸ってしまうと特に危険な水分を吸ってしまったときの対処方法についてまとめました。
- 使用後、掃除機本体の電源プラグを抜く…コードレスは本体からバッテリーを抜く
- ホース・延長管・吸込み口を取り外す
- 取り外した部分の濡れている箇所を、布で拭き取って1日以上乾かす
- 十分乾かしてから、試運転を行う
ちゃんと作動しない、異臭がするなどの異変があったら、使用を中止して修理依頼をするのがベストです。修理にはお金がかかりますが、継続使用するとけがや火災の原因につながります。
まとめ
掃除機は小さなゴミを吸収することができる、便利なアイテムです。しかし、なんでも吸い込んでよいというわけではありません。掃除機で吸えないものを正しく把握し、自宅にある掃除機を安全に、より長い期間使用してくださいね。