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お風呂でスマホを使うのは、危険を伴う行為なの?
お風呂でスマホを使いながら、ゆったり入浴したいという人は多いものです。近年のスマホは、防水機能がしっかりとついているからお風呂でもへっちゃら!と思うかもしれませんが、実はそうではないのです。
間違った使い方をしてしまうと、スマホの故障や命にかかわるトラブルを起こしてしまうかもしれません。お風呂でスマホを使用するときの注意点にも注目しつつ、間違った使い方をしないよう知識を蓄えましょう。
お風呂にスマホを持ち込むのが良くない理由3つ
お風呂にスマホを持ち込むのがよくない理由は、以下のものが挙げられます。
1.感電する可能性がある
スマホは精密機械であり、電気が流れている製品です。安易に水がある場所に持ち込んでよいものではありません。
- スマホを充電しながらの入浴…お風呂に落とすと、感電死する恐れがある
- 充電していない状態での入浴…濡れた手でスマホを操作すると、スマホの隙間から水が入って感電する可能性がある
人間の体内は水分を多く含んでいるので、電流が流れやすいのが特徴です。感電してしまうと体の自由が利かなくなってしまうので、お風呂でおぼれてしまう可能性もあります。
2.スマホの故障
スマホは精密機械なので、故障しやすい面を持っています。
- お風呂の蒸気で水没する
- イヤホンジャックなどの、小さな穴に水が入ることによる水没
- 手を滑らせて床に落とし、衝撃で故障
- 粗雑に扱い、画面に不具合が起きる
故障してしまうと、修理代が発生してしまいます。場合によっては買い替えになることもあるので、扱いには注意が必要です。
3.依存症になってしまうかも
スマホを通してSNSやネットを閲覧すると、常に新しい情報が出ています。また、漫画やゲームもスマホ一台で楽しめてしまうため、手放せなくなり依存症になることも少なくありません。
- 常にスマホを持っていないと不安
- スマホを好きなように扱えないと、イライラする
- 手持無沙汰になってしまい、時間の潰し方がわからない
- スマホ操作を見境なく行うことで、目や脳に疲労が蓄積しやすくなる
ネットやSNSなどスマホを介した依存症は、子どもに限ったものではありません。大人や老齢の人であっても、ネット依存になる可能性は十分にあります。自分には関係ないと思い込んでしまうと、ネット依存の発見が遅れて、依存症から脱出するのに時間がかかってしまうかもしれません。
お風呂でスマホを使うときの対策
お風呂でスマホを使うとき、スマホだけを持ち込むと予期せぬ事態を招きやすくなってしまいます。上記で紹介したようなことを起こさないためにも、以下のものを使用して対策を練りましょう。
- ジップロックに入れて防水
- スマホスタンドを使用
- バステーブルを使用
- ブックスタンドを使用
- スマホホルダーを使用
- スマホ専用の防水グッズを使用
スマホ依存症が心配なのであれば、入浴時やトイレなどはスマホを持たないよう心がけましょう。適度にスマホを使用し、適切な距離感を保つことが重要です。
まとめ
お風呂でスマホを使うと、予期せぬ事態を招く可能性があります。起きてしまったら取り返しがつかないことが多いので、最悪の事態を想定して予防方法を実施し、安全にスマホを使いましょう。