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ワイヤレスイヤホンの充電はすぐ無くなる?
持ち運びがしやすく、コードが邪魔にならないなどの利便性のあるワイヤレスイヤホンですが、充電が無くなることでお悩みの方も多いようです。
ワイヤレスイヤホンは大きく分けて2タイプあります。
- 完全ワイヤレスイヤホン
- 左右一体のネックバンド型イヤホン
完全ワイヤレス型のイヤホンはケーブルがないので付けていても動きやすく、持ち運ぶ際にもケーブルが絡みません。また、ネックバンド型と違い衣類に擦れるノイズがないなどのメリットがありますが、充電切れが早く連続再生時間は3時間~4時間程度が一般的。
- 完全ワイヤレスイヤホン:連続再生時間は3~4時間
- 左右一体のネックバンド型イヤホン:連続再生時間は8~9時間
このように、同じワイヤレスイヤホンでも完全ワイヤレスを使っている場合は、充電がすぐ無くなってしまいます。
ワイヤレスイヤホンの充電がすぐ無くなる3つの理由
ワイヤレスイヤホンは使い方でも充電の減りが早くなります。
1.バッテリーを消費する使い方をしている
当然ですがバッテリーを消費する使い方をしていると、すぐに充電は無くなってしまいます。もともと連続再生時間が2~3時間と短い完全ワイヤレスイヤホンでは特に、バッテリーを消費する使い方ではすぐに充電切れとなります。
バッテリーを消費する使い方としては以下のような使い方があげられます。
- 長時間使用している
- 大音量で聞いている
- リモコンを操作しすぎている
ゲームなどに夢中になって長時間連続で使っていると、充電の減りが早くなりその分充電する回数も増えるので、バッテリーの劣化が進みます。他にも、大きな音量で聞いている、リモコンの操作が多い、などの行為はその分バッテリーを消費するため充電がすぐに無くなる原因となります。
2.満充電や残量0のまま放置している
ワイヤレスイヤホンは内蔵型バッテリーですが、近年の内臓バッテリーに使われているリチウムイオン電池は、充電量が20〜80%のときに性能を発揮しやすいと言われています。
スマホの充電でも同じことがいえますが、満充電や残量0のまま放置していると、バッテリーの劣化を早めてしまうと考えられています。
3.雨の日に使う・高温多湿の環境で保管
リチウムイオン電池を使うバッテリーは、湿気に弱いという性質があります。雨の日に使用する頻度が高かったり、高温多湿な環境に放置していると、劣化が早まり充電の減りも早くなります。
また、雨の日や梅雨時期以外でも、加湿器を使うことが多い季節に加湿器の近くに置くだけでも、湿度の影響を受けてしまいます。防水機能が付いていないタイプでは、入浴中や汗をかきやすい運動時に使用することも、バッテリーの劣化を早める原因と考えられます。
ワイヤレスイヤホンを長持ちさせる使い方
ワイヤレスイヤホンを長持ちさせるには、バッテリーに負荷をかけず劣化を防ぐ使い方がポイントとなります。
- 待機状態でもわずかな電気を使うため、こまめに電源をオフにする
- 音量を上げ過ぎない
- リモコンを操作しすぎない
- 浴室や湿度の高い場所で長時間使わない
- 保管の際は高温多湿を避ける
このようなことに気を付けましょう。
最後に
ワイヤレスイヤホンでも完全ワイヤレス型になると、連続再生時間は3~4時間ととても短いです。従来のタイプである有線イヤホンと比べるとすぐに充電が無くなりますが、は3~4時間使えているなら故障という可能性は低いです。
普段の使い方で充電は減りが早くなるため、バッテリーの劣化を防ぐ使い方や電池に負担をかけない使い方を心がけましょう。