ゴミ箱を置いてはいけないNGな場所５選！風水的にタブーな配置とは？

なぜゴミ箱の置き場所が大切なの？

風水では、ゴミ箱は不要なものをためる場所と考えられ、正しく置かないと家の中に悪い気をためこんでしまいます。しかし風水だけでなく、衛生面でも置き場所を間違えるとにおいや虫が発生し、暮らしの質が落ちてしまいます。つまり、ゴミ箱の置き場所は風水と衛生の両方の視点から気をつけるべきポイントなのです。

ゴミ箱を置いてしまうと運気や衛生環境が悪くなりやすい場所を5つ、理由とともに詳しく紹介します。

玄関は家に良い気が入ってくる場所です。ここにゴミ箱があると、ゴミ箱が発する悪臭や不浄な気によって、良い気が入りづらくなります。運気が低下するだけでなく、来客時に不快感を与える可能性もあります。

どうしても玄関周辺にゴミ箱を置く場合は、外側でフタ付きのしっかりしたゴミ箱を置き、臭い漏れを防ぐことが重要です。

ベランダは「第二の玄関」と呼ばれ、良い気が家に入る場所とされています。ここにゴミ箱があると悪い気が入り込みやすくなります。

また屋外にゴミ箱を置くと、風で倒れたり、動物に荒らされるなどのトラブルも起きやすくなります。置く場合は、フタ付きで雨風に強いタイプを選び、動かないよう固定することをおすすめします。

鬼門（北東）と裏鬼門（南西）は、風水で特に重要視される場所で、ここにゴミ箱を置くのは避けるべきです。これらの場所は悪い気が溜まりやすく、ゴミ箱を置くとさらに運気が悪くなります。これらの方向は特に清潔に保つことを心がけ、他の物も含めて置き方に注意しましょう。

寝室にゴミ箱を置く人は多いですが、特に枕元に近い場所はNGです。人は寝ている間に頭から気を吸収すると風水では考えられています。

そのため、頭の近くにゴミ箱があると、ゴミ箱が放つ悪い気やにおいを吸収し、健康運や気持ちの安定を害する可能性があります。寝室にゴミ箱を置くときは、ベッドから離れた足元や部屋の隅など、頭に近くない場所に置くようにしましょう。

廊下やリビングの中央など、人が頻繁に通る場所にゴミ箱を置くと、気の流れが邪魔されます。また、生活の中で邪魔になったり視覚的に不快感を与えたりする可能性があります。

ゴミ箱は、家具と壁の間などの目立たないデッドスペースを活用して置きましょう。そうすることで、気の流れがスムーズになり、日常のストレスも軽減されます。

ゴミ箱の置き場所として適している場所を、理由と一緒に紹介します。

キッチンは生ゴミが出る場所なので、ゴミ箱の設置に適しています。ただし、生ゴミは臭いや虫が発生しやすいため、フタ付きのゴミ箱を選ぶことが大切です。一方で、生活感や衛生面を非常に気にする人は、キッチンから少し離れた場所（パントリーやベランダのフタ付き容器）に置く選択肢もあります。

リビングは家族が集まる場所で、「陽」の気が集まりやすいため、適した場所です。ただし、中央に置いてしまうと気の流れや居心地を損なうので、入口近くの隅に設置すると、出入りの際にゴミをすぐ捨てられ、視覚的にも邪魔になりません。

風水では南東や東の方角は「木」の気を持つとされ、悪い気を浄化しやすい場所です。この方角に置くことで、ゴミ箱の悪い気が浄化されやすくなり、運気が保たれます。ただし、部屋の中心ではなく、あくまで隅や目立たない位置に設置しましょう。

ゴミ箱は置き場所だけでなく、選び方や管理方法でも運気や生活環境に大きく影響します。ゴミ箱を選ぶ際や管理をするときに意識すべきポイントを、よくある質問と合わせて紹介します。

フタ付きタイプを選ぶ：
臭いや虫を防ぎ、悪い気も抑えられます。特にワンルームなど置き場所が少ない場合は、ベッドから離れた部屋の隅や机の下に小型のフタ付きゴミ箱を置くと邪魔になりません。
素材は木製やスチールがおすすめ：
風水的にも衛生的にも良い素材です。プラスチックは軽くて便利ですが、定期的な掃除や清潔管理が必要になります。
ゴミ箱は定期的に洗い、清潔に保つ：
週に一度はしっかり洗って清潔を維持しましょう。汚れたままだと運気が下がるだけでなく、虫や悪臭の原因にもなります。
ゴミはこまめに出す：
ため込まず頻繁にゴミを出すことで、家の中に悪い気が溜まるのを防げます。外に置く場合は、フタ付きで丈夫な屋外用ゴミ箱を選び、固定ベルトを使って倒れないよう工夫しましょう。虫よけスプレーや消臭剤を併用するとさらに安心です。